2014年3月25日火曜日

10年メモ

 
 
先週から東京出張に来ています。
スタッフと打ち合わせしたり、若者サポートステーションで講師をつとめたりしています。
 
先日、高円寺に新しく雑貨屋さんができているのを発見しました。
なかなか面白い品揃え。
聞くと、お店のテーマは「本と手紙」なんだそうです。
 
そこで見つけたのが、これ。
10年メモ。
分厚いんですよ。厚さ4センチあります。
なんてったって、10年分ですからね。
日記じゃなくて、メモというところがいい。
開くと、スケジュール表のようなものになっていて、
見開きで1日分。
例えば、4月26日のページを開くと、
そこには、2014年~2023年までの10年間の年号が書かれています。
つまり、毎年4月26日になると、このページを開くことになり、
前の年、その前の年の同じ日に書いた内容を見ながら
その年のメモを記入することになります。
ただ、10年間のスケジュールが入っているわけじゃないところが面白い!
この雑貨を経営している女性と話し込んでしまったんだけど、
その方いわく
「私はこれをつけ始めて3年目なんです。
2年目から前の年のメモを見ながら書くので、面白くなってきますよ。
知り合いはね、未来の日付のところに『○○をする』って書き込んでます。
その日になったら、それをやるんだって!」
ですって!!!
使い道はいろいろ。
10年メモの表紙には、こう書かれています。
「忘れたくない日々のできごとを1冊に」
忘れたくない日々のできごと……。
子どものこと? 自分の思い? 
何を書こう。
4月始まりなので、何を書くかあと1週間考えてみようと思います。
ちなみに、10年後の4月1日は娘が13歳で中学2年生の始業式を控えている頃。
わあ~! 想像できな~い!!!
 



2014年3月17日月曜日

3/13 フリースペース

フリースペース担当のあっくんです。
今回は、9人の子どもたちが集まりました。


 

今週はなんと!
ミニサッカーゴールができました!!
とはいっても、本格的なものではありません。代用品です。




それでも新しいものが増えるだけで、子ども達は大盛りあがり!
とても楽しそうでした。




しかもゴールが明確になると、
 

 ・ボールが園庭の外へ出てしまうこと
 

 ・ゴール以外にボールを蹴ること
 

 ・ゴールしたかどうかで喧嘩すること
 

などなど、上記のことが減りました。
特に高さの低いゴールにしたので、
園庭の外へボールが行ってしまうことが減って良かったです。


基本的にスタッフが園庭の外へボールを取りに行きます。
子ども達は遊びで興奮していると、
園庭の外へ飛び出すのでとても心配でした。

今後も安心して遊べる方法を考えて行きます。



2014年3月16日日曜日

子どもたちの声


今日、巣立っていった子たちがいます。
彼らは、この春、進学や就職で島を出て行きます。
島は出て行かないけれど、一区切りついた子もいます。

ここに、彼らの生の声を少しだけご紹介します(本人の許可を得ています)。

●今の気持ちを教えて
「以前に比べるとポジティブになった」
「落ち着いている感じ」
「自分は自分」
「なんでもいける感じ」

●将来について考えていること、夢など教えて
「日本思想を学習したい」
「世界旅」
「楽しいことをする」
「子どもと心理に関わること」
「スカイダイビング」
「乗馬」
「音楽」
「農業」
「本」
「京都行きたい」
「筆やりたい」

●振り返ってみて思うこと、今だから言えること
「結局『悪いもの』は自分でつくっていた気がする」

●何がつらかった? 何がイヤだった? 何に怒ってた?
「人間」
「集団行動」
「あわせること」
「自分」

●同じような状況にいる人に伝えたいことがあれば教えて
「気長に気楽に」
「つらいときはつらいけど、抜け出したら自信というかなんでもできる感じがする」
「世の中にあわせなくてもやっていける」


この声が、まだつながっていない人に届きますように。

なんとなく集まれる場所~子どもサポートセンター浦桑~


3/15(土)子どもサポートセンターの日でした。
子どもたち、母たちが集っていました。
 皆さん、だいぶ場慣れした感じがします。

「なんとなく不安なんだよね~」
そんな気配をゆるゆると出せるような感じなんです。
いいですね!

「いま、これが心配なの」
「これがつらいんだよね」
そんな風に明確なことばかりじゃないし。

明確であっても、言葉に出せるわけでもない。
でも、一人で抱えていると、なんか不安……。

子どもサポートセンターは、そんな気持ちを出せる場所になりつつあります。
始めてよかった。


始めた当初は「もっと、みんな来て来て~!」と思ったりもしたけれど。
いえいえ、ゆっくりゆっくりと場は育って行くものなんですね。

2014年3月12日水曜日

3/6 フリースペース!

遅くなりました。フリースペース担当のあっくんです。
今回は、7人の子どもたちが集まりました。


保育所に到着したとき、いつもより静か・・・、と思いました。
いつも10人以上は来ていたので、7人はちょっと少ない感じ。

今日はこの人数で何をしようかな?と考えていると、
宿題が終わった子ども達が保育所内を走り始めました。
走るなら外へ行こう!!と誘い、園庭へ。人数が少なくてもやることは一緒ですね(笑)

早速外でサッカーを始めました。
普段サッカーがあまり得意ではない子も、今日は人数が少ないのでたくさんボールに触れます。


みんなで楽しくサッカーをしていると、小学校高学年のお兄さん登場!
お兄さんはとても面倒見がよく、年下の男の子達から人気です!!


お兄さんも参加することになり、サッカーから野球に変更。
僕を含む低学年子ども達チーム VS お兄さん

結果は、僕のチームのボロ負け(笑)
小学校高学年は、足も速いし、体力もありますね。

低学年の子ども達は、上手く投げられなかったり、打てなかったりするけれど、お兄さんが教えてくれます。敵チームなのに(笑)
勝負関係なく、みんなが上手くいくように教え合うのはとてもいいですね!

2014年3月11日火曜日

3.11


今日で、東日本大震災から3年経ちました。
14:46黙祷のためのサイレンが鳴りました。
授業中でしたが、職員室でも教室でも、皆黙祷をささげていました。

私は、東日本大震災のとき、東京に住んでいました。
このときの地震がきっかけで上五島に移住してきました。

今日、この3/11を迎え、朝からなんとなく落ち着かなくて
心の中がザワザワしていました。
今でも、思い出すと不安になる。
震源地にいたわけでもなく、津波が起きたわけでもないのに、
それでも、これだけ不安になるのだと、
自らの胸に刻まれた不安感を今日改めて実感しました。



もともと東京で生まれ、東京で育った私は、
3年前、東京の郊外に家族3人で住んでいました。
あの震災のとき、私は生後4ヶ月の娘を抱いて部屋にいて、夫は風呂場にいました。
大きな揺れが何度も何度も繰り返し襲ってきて、娘を抱きながら
「今度揺れたら、どこに隠れればいいの?」と不安にかられていたのを覚えています。
ただ、家族が同じ家の中にいられたことが心強かったし、安心材料でもありました。

テレビをつけると、何度も何度も地震の映像と津波の映像。
繰り返しやってくる地震の度に、震源地と震度を表す地図が表示され、
アナウンサーの緊迫した声がずっと続いていました。
そのうち、福島の原子力発電所の事故が報道され……不安はますます大きくなりました。

数日の間、地震と報道が繰り返し続き、
そのうち、東京の水道水から放射能が検出され、大騒ぎになりました。
あわててスーパーに行きましたが、すでに水は売り切れ。
水どころか、様々な食料が棚から消えていたのを生まれて初めて目にしました。
仕方なく、自動販売機をめぐってみましたが、水はどこにもありませんでした。

ちょうど娘が離乳食にお粥を食べ始めた矢先の出来事でした。
東京の水道水では、お粥は作れない!
そう思って、娘の離乳食を遅らせることにしたのです。
もちろん、母乳をあげている私も水道水は飲めません。
水源地の違うところに済んでいた妹が、わざわざ水を運んできてくれ、
それで何日かしのいでいました。

東京に放射能汚染のホットスポットがある!
そんな報道が出ると、もうどのニュースが真実で、何を信じていいのかわからなくなりました。
今思えば、生後4~5ヶ月の乳児を抱えていた私は、かなり敏感になっていたのかもしれません。

「安心して子育てできるところに行きたい!」
4月下旬には、福井の別荘に非難。
そこで、移住先を探し始めました。
20代の頃に旅行に行った五島列島。
とても穏やかで美しい島だった……と夫に話すと
「いいよ。島暮らしいいんじゃない?」と即答。

5月上旬には上五島と下五島に家探しに行きました。
そして、上五島に決めて7月下旬には移住。
すべてが急ピッチで進んでいたように思っていましたが
私たちより早く、お隣に済んでいた親子は海外へと移住していました。

子育てをしている友人からも相談されました。
あのとき、東京に残る選択をした人もいれば、
日本の中で西方面へ移住した人も、海外へ移住した人もいました。

今思えば、3/11でいろんな人の人生が大きく方向転換したのだと思います。
こんな大した被害にもあっていない私でさえ、その一人なのだと
今日、改めて思っていました。



もっともっと、大きく人生を狂わされた人たちがいます。
大切な人を失った人たちがいます。
道半ばで命を失った人たちがいます。

改めて、黙祷をささげます。




2014年3月10日月曜日

3/8気になる子の学び適応支援

今回は5名の参加でした。


入ってくるときは…

少し調子が落ち気味かな…?
学校でいい成績をとったことを報告する。
ちょっと浮かない顔で入ってくる。
緊張している。
早く来て楽しそうにお話する。
なんていう感じです。


帰るときは…
保護者と会ってニコニコしている。来週の話もできる。
ほっと肩の力を抜いて帰っていく。
終わった安心感で笑顔が出る。
帰るのがなんとなく名残惜しい。
遊びに行ってくる!

次につながるようにしたいです。


学習活動での成果がよいと、日常にもはりが出ます。
保護者もニコニコ。
この前お会いした保護者の方の一人は、「〇〇が終わったの!」と一緒に喜んでいました。


学習については

できない…
やれない…
やっても報われない…

という状態は子どもにも保護者にも、影響があります。

ここまでできた!
ここはやれた!
やったらいいことがあった!

なんてことが増えるようにしていきたいと思います。




2014年3月9日日曜日

今日の浦桑子どもサポートセンター


今日から土曜日の開催に変更になりました。
っていうのもあるのか、人数が少なくて、大人たちが静かに(?)、楽しそうに話していました。

そういえば、先週大泣きしていた子も、今日はいい笑顔でした。
いい顔していたので、それ以上話を聞く必要性がないこともわかりました。

えらいね。一人で乗り越えたんだね。
強いな、って思いました。

本当は強くて、弱い子です。
本当は優しくて、でも人の心がわからない子です。
いつも周囲のことばかり気にかけているくせに、
最後は自分が泣いているような子です。

でも、こういう一生懸命な子は不器用だけど愛されますね。
学生時代は大変かもしれないけれど、世の中に出たら
この愛されキャラはきっと大きな力になることでしょう。

そして、何より一人で乗り越える強さにたくましさを感じます。

子どもたちの成長を見守れるのも、私たち支援者の醍醐味ですね。

シフォンケーキ


今日は朝から大忙しでした。

午前中は、支援者養成講座「心のサインを活かすカウンセリング」の最終回。
そして、午後は浦桑子どもサポートセンターと、気になる子の学び適応支援。
さらに夕方にカウンセリング。
 分刻みスケジュールでバタバタと走り回っていたような気がします。

 そんな中、あるお母さんが手作りのシフォンケーキを持ってきてくださいました。
「皆さんでどうぞ。手作りだからふぞろいなんだけど。母が作ったんです」
と少し恥ずかしそうに紙袋を差し出してくれました。

そのお母さんは、つい先日カウンセリングを受けた方なんですが、
その時はいろいろあって動揺されていたのが
今日はとっても気持ちが落ち着いた様子でニッコリとされていました。
紙袋を受け取りながら、そのお母さんの「ありがとう」という声が聞こえたような気がしました。

紙袋の中には、大きくカットされたシフォンケーキが一つ一つ丁寧にラップされていました。
スタッフが持ち帰れるように……と配慮してくださったんですね。
しかも、「何も入れてないから、お子さんでも食べられますから一緒にどうぞ」と言ってくださいました。
私の娘が3才なので、娘が食べることまで気遣ってくださったんですね。

会場では、スタッフはずっとバタバタしっぱなしだったので、
包まれたシフォンケーキを一つずつ配って、みんな持ち帰りました。


帰宅してからいただきました。
お母さんのお母さんの手作りケーキ。
私はその方にお会いしたことはないけれど、ふわっふわのケーキを食べながら
なぜかその方をすごく身近に感じることが出来ました。
そして、持参してくださったお母さんの気遣いと誠実な優しさも
ふわふわと一口食べるごとに一緒に味わったような気がします。
心があったかくなって、ふわふわになった。
ごちそうさまでした。



食べ物って、すごいですね。
特に手作りの物はすごい!
「ありがとう」「大好き」「元気だせ」「がんばれ」
作り手のいろんな思いをしっかり相手に届けることができるんだよね。

ふと、うちのフリースペースで最後まで「子どもたちにおやつ出したい!」と言っていたスタッフのことを思い出しました。
きっと、彼女は子どもたちに食べ物が伝える思いやエネルギーを体感してほしかったのかもしれません。
子どもたちのアレルギーの問題があって、うちはおやつ提供を断念してしまったけれど、
やっぱりこういう食の原点・コミュニケーションの原点みたいなものは
しっかり子どもたちに伝えていきたいです。



2014年3月7日金曜日

開催スケジュール変更のお知らせ


■浦桑で開催している「子どもサポートセンター」は、開催の曜日と時間が変更になります。

これまで:毎週日曜日13時~15時。
今週から:毎週土曜日12時半~14時半。



■これに伴い、気になる子の学び適応支援のクラスも変更になります。

これまで:毎週日曜日15時半~16時半。
今週から:毎週土曜日15時~16時。


場所は、どこらも浦桑生活館です。

お待ちしております。




見守り時


3/2(日)の浦桑サポセンは、子どもたちも来ていてにぎやかでした。
そんな中、一人泣いていた子がいたっけ。

でも、今は声をかける時ではないように思えて、
それがスタッフも何となくそれぞれにそう思っていたようで。
みんな、そっと見守っていましたね。

声のかけ時、よりそい時、しかり時……いろいろあると思うんですよ。
その子の状況や、状態によって。

その子がまだ受け入れられる準備ができていないのに、
こちらがいくらアドバイスしても入るものも入らない。
聞こえるものも、聞こえないんです。

そういう時は、見守り時かな……と思っています。


2014年3月6日木曜日

2/27 フリースペース

フリースペース担当のあっくんです。
2/27(木)は、13人の子どもたちが来てくれました!


この日も僕は16時からの勤務。
いつも通り保育所内に入ると、なんと「誕生日おめでとう!!」
とみんなが出迎えてくれました!
 

翌日は僕の誕生日。

事前に他のスタッフが子ども達に伝えていた様です。
そのままテンションが上がって飛び跳ねたり、
僕の周りをみんなでグルグル回ったり、誰かの誕生日でこんなに楽しめるのいいですね。



 最近子ども達は、フリースペースに慣れてきてどんどん素直になっています。
そんな中、本日は「共有すること」の難しさを感じました。

 
みんなでサッカーしていてもボールを一人占めしたり、
オルガンを一人占めしたり、みんなで遊んでいるおもちゃを一人占めしたり・・・・
 

素直になるのはいいですが、その分主張がたくさん出てきて喧嘩になることも。
正直個人的には、嬉しさ半分、大変さ半分、という感じです(笑)



どうやったら、みんなの主張を叶えられるかな?
どうやったら、物や遊びを共有できるのかな?
などなど、毎日悶々と考えています。




2014年3月5日水曜日

3/2気になる子の学び適応支援

この日は5名の参加でした。
久々の参加になった子。
待ち望んでいたかのように、開始15分前には来場した子。
淡々といつものように訪れる子。
ばーっと会場に入って、課題を出し始める子。
少しはにかみながら、課題を一緒にやることを楽しみにしている子。

いろんなお子さんがいます。

どの子も学習面では困り感を抱えています。
そして、ひとりひとりの困り感は、驚くほどに違います。
困ってるからくるのがきっかけですが、
その後は少しずつ気持ちが変わってくるようです。

継続のポイントは、
「できたら嬉しい」「やれたらできた!」の二つです。

できることがあったら、その子にその部分を伝えます。
「今はきっとこの部分ができるよ。やってみる??」
全部ができなくても、一部ができるときには説明します。
何度かみせます。
そうすれば、その子も取り組みやすくなりますし、実際にそれができれば
その子はそれをなかなか忘れません。
そして、次もちゃんとそれをやろうとします。
またできるかどうかは別にして、やろうとする意欲がちゃんとついてきます。



その時のポイントはなんだと思いますか?






それは、
彼らが納得してやっている、ってことです。

納得できないときには、やりたがらないです。
時には怒ります。
パニックにもなるでしょう。
もしかしたら問題行動を起こすこともあるでしょう。


やりたくても想像以上に時間がかかったり、
こちらの思いもよらない部分でつまづいていたりするのです。
それを理解できるかどうかがポイントです。
あーここが見えにくいんだね、とか。
あーそういう情報の捉え方なんだね、とか。

やらせようと思っても全然やらないです(笑)

その子にあわせた支援をしていくことで
自分がやったよ!
できたよ!
っていうのを増やしていくことは、その子の自信につながります。


数の操作 10のまとまりの次は?

学習支援のタマです。 今回の記事は、算数です! 最近お子さんたちを見ていて、つまづきやすいのは ・繰り下がりのある引き算 ・割り算 ・計算の工夫 ・単位の換算 ・比の概念 です。 多分、この分野は、記号とお約束の通りに数を操作することがメインになるので、 自...