tag:blogger.com,1999:blog-2897435042391431682024-02-22T01:27:43.736+09:00せかい卵あっくんhttp://www.blogger.com/profile/14486647354255893110noreply@blogger.comBlogger277125tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-79157797523255478062019-01-03T17:58:00.001+09:002019-01-03T17:58:19.384+09:00あけましておめでとうございますせかい卵、7年目の春を迎えようとしています。<br />
設立記念日は2月14日。<br />
バレンタインデーと同じです!<br />
<br />
私は、春にブログの更新をがんばるぞ!<br />
みたいなことを書いていましたが、全然書けませんでした。<br />
……<br />
その代わりと言っては何ですが<br />
私の目標をここに書いておきます。<br />
<br />
私にとって、<br />
昨年は活動が広がった一年でした。<br />
また、たくさんの方とお話しする機会がありました。<br />
そこでやっと気づいたのですが、他の人から「学齢期における支援」について意見を求められることが増えました。<br />
小学生、中学生、高校生と<br />
時期と個人の資質によって、支援者としてすべきことは変わります。<br />
それを発信することが増えたと思います。<br />
これまでずっと学習支援をメインに活動してきましたが、<br />
蓄積された経験が次の段階に移ったような一年でした。<br />
いってみれば、学習支援だけではなくて「学齢期の支援」まで広がりました。<br />
もうびっくりです。<br />
<br />
ですから、<br />
今年も継続して、私は学齢期のお子さんの支援の質を高めていきたいです。<br />
<br />
今のところ、支援の質を高めるために必要なのは次の3つです。<br />
・お子さんが何を大事にしているのか(意志の尊重)<br />
・お子さんの持っている力の確認(アセスメントと見立て)<br />
・保護者の方の願い(より具体的にする)<br />
です。<br />
<br />
関係ができてきたら、<br />
これに加えて、<br />
・未来の選択肢を増やす<br />
活動を取り入れるようにしています。<br />
自分のことを知り、自分に合わせたペースと方法で<br />
教科学習を積み上げていくことは、<br />
未来の豊かさを準備することになります。<br />
<br />
<br />
みんなと一緒でないと嫌だ、という気持ちはよく聞きますが<br />
みんなと同じ方法だからできない、<br />
ということは実はよくあります。<br />
<br />
だったら、<br />
みんなと同じようにできるために、<br />
ひとり一人の戦略を立てる必要があると思います。<br />
その戦略を立てるところからお手伝いしていきたい。<br />
それこそ、個性の尊重につながらないでしょうか?<br />
<br />
<br />
お気軽にお問い合わせくださいね。<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-9100681259137670982018-10-17T21:33:00.002+09:002018-10-17T21:33:37.914+09:00数の操作 10のまとまりの次は?学習支援のタマです。<br />
今回の記事は、算数です!<br />
<br />
最近お子さんたちを見ていて、つまづきやすいのは<br />
・繰り下がりのある引き算<br />
・割り算<br />
・計算の工夫<br />
・単位の換算<br />
・比の概念<br />
です。<br />
多分、この分野は、記号とお約束の通りに数を操作することがメインになるので、<br />
自分でできた!という実感が出てくるまでには、結構な量が必要なんだと思います。<br />
<br />
この要素は、中学校や高校の数学、理科まで引き継がれていきます。<br />
数学ができなくなりました、というご相談は非常に多いのですが、<br />
分解していくと、上の5つがあやふやなことが多いです。<br />
学年が上に進めば進むほど、学年が低い内に習ったことをベースにします。<br />
だから、数学については「今わからない」というのは「前から何かわからない」です。<br />
あるいは、やることが多くなって「手順」が不明になる、ということが多いようです。<br />
<br />
というわけで、<br />
できなくなっている時に対応するには、まずは「わからない要素」を特定していくといいのですが、親御さんがつきっきりは大変です。<br />
だって、他のこともありますからね。<br />
<br />
そして、お子さんは親御さんにはほめられたい!頑張ってるって思われたい!<br />
ことが圧倒的に多いです。<br />
だから、「わからない」ことはできれば隠したい。<br />
だって言ったら怒られる。<br />
「勉強しなさいっていったのに!」と思っている親御さんの前で、「したけどわかんないだもん!」っていえればいいんですけど「自分でがんばるしかない」が答えだときついですよね。<br />
<br />
中学生ともなれば、複数の要素で計算でも何でもしないといけないので、<br />
覚えてない・できないとなれば点数がとれないことになります。<br />
だからと言って、学年を下げた学習はお子さんにとって苦痛です。<br />
なぜなら、今困っていることはそれではなくて、目の前の学年の課題だからです。<br />
だから、今の学年の中にある、前の学年のつまづきの部分を明確にして、そこを支援するっていう流れが必要です。<br />
そうなると詳しく見ていく必要が出てくるんですが、<br />
学習指導要領を見て判断していくことなので、<br />
保護者の方の手には余ると思います。<br />
そういう風にできる保護者の方はおられると思うのですが、<br />
お子さんが、困ってることを親御さんの前で認めるのは難しいことが多いと思います。<br />
<br />
なぜなら、親御さんの感情をくみ取ってしまうことが多いからです。<br />
親御さんも、<br />
「どうしてできないの?」とか<br />
「なんで今まで言わなかったの?」とか<br />
なんか問い詰めるように言いたくなりますよね?<br />
<br />
そういう言葉だけでも、勉強ができないと思ってる段階ではつらいかもしれません。<br />
勉強ができない時には、<br />
既にわからなくて「わからないの袋小路」に居るものだと思ってください。<br />
だから自分で説明も難しいみたいです。<br />
自分で説明ができ始めると、<br />
定着できるまでヒントでてきたかな~なんて私は思います。<br />
<br />
ただ、するっと抜けていくお子さんもいます。<br />
他のことで自信がついたり<br />
お友達に教わったり<br />
自分のタイミングで理解したり。<br />
<br />
いつできるかはわからないんですけれども<br />
まずは一緒にどうしてわからないのか、<br />
考えていけるといいかなぁと思っています。<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-13040140345366599102018-05-13T11:31:00.001+09:002018-05-13T11:31:06.832+09:002020年の英語導入前に。こんにちわ<br />
学習支援のタマです。<br />
<br />
最近、都市部では英語を習うお子さんが増えているということでした。<br />
なぜかと言えば、<br />
2020年度から小学校3・4年生に「外国語活動」、5年生・6年生に「英語」が科目として導入されるからですね。<br />
先行実施で、2018年度から取り入れている自治体もあります。<br />
(石川県金沢市、大阪府寝屋川市、東京都荒川区等)<br />
<br />
もちろんそれに合わせて中学校・高校・大学も変わってくるでしょう。<br />
<br />
その前に準備できることってありますか?<br />
って聞かれることが増えてきたので、ここに書いておきます。<br />
<br />
触れておきましょう。<br />
経験(=量)はある程度の質を作ります。<br />
EテレのNHK for School 等はすでに英語のプログラムが入ってます。<br />
<br />
http://www.nhk.or.jp/school/<br />
<br />
そして、触れた後の大人の対応です。<br />
お子さんが気に入ったことを否定の言葉で捉えない事。<br />
新しいことに挑戦する気持ちをくじけさせないようにしてください。<br />
環境の整備ですね。<br />
これが結構大事です。<br />
<br />
英語は日本語と比較すると、発音と文字が一致しにくいです。<br />
right のように発音しないけど書く単語があったり<br />
p<u>a</u>rk,w<u>a</u>lk, le<u>a</u>f, のように同じ字でも発音が違っていたりします。<br />
学習障害の一つ、読字障害は使う言葉によっても発生率が違うことがわかっていまして、<br />
英語圏での読字障害は日本語圏よりも多いです。<br />
<br />
ただ、英語の書きについては<br />
大まかな規則性はあります。<br />
学校ではそれを学びましょうということになります。<br />
具体的な指導法として、フォニックスが入ってくる予定です。<br />
<br />
先生たちは新しく勉強することが増えますね。<br />
特に、小学校の先生方は大変だと思います。<br />
<br />
漢字でも<br />
算数の計算でもそうですが<br />
「概念」を覚えて応用が利くようになるには、人によって差はありますが、<br />
ある程度の基礎の助走期間が必要です。<br />
<br />
そこで繰り返しが必要だという認識になるのですが<br />
繰り返しは苦痛を伴うことが多いので、<br />
どうやってアウトプットして<br />
楽しくできるかを考えていくといいかなぁと思います。<br />
<br />
そもそも<br />
英語の発音を練習するといいますけれども、<br />
日本語を発する時に使う筋肉と<br />
英語を発する時に使う筋肉はちょっと違うように思います。<br />
私が英語を読み上げる時には、<br />
結構な割合で顔の筋肉が疲れているのを実感します。<br />
他の人に聞いたことないですが、どうなんでしょうか。<br />
<br />
また、英語は漢字書き取りのように<br />
ただ「書く」だけでは英語は覚えられないことが増えます。<br />
(漢字だって人により覚えやすいやり方は違います)<br />
<br />
発音・リズム(音節)・書く・日本語での意味……と<br />
お子さんにとっても覚えることが増えますので、<br />
楽しいのが一番です。<br />
<br />
私も勉強しておかないとです!<br />
ではでは。<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-5265442310762541542018-05-03T23:47:00.001+09:002018-05-03T23:47:34.728+09:00本田秀夫先生の講演会開催しました!ご報告遅くなりました!<br />
GWの中日で、島の方も少なくなる中でしたが、<br />
当日は70名の方が講演会にご参加くださいました!!<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTh5KYXad-Z-Yf5Z3rOgIwBLF7ZJaXVQ8xil8Jq5W-KcHTJGNR6lfDfpMQaU2DvO1gTxm4-pA8jB50MWjWRpl2SrIi3U0_PUd65JTjbEbdlFGlL5GZnHYDa82cU-mMZDHEXOFGLCFFHsFL/s1600/180429honda_3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="225" data-original-width="400" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTh5KYXad-Z-Yf5Z3rOgIwBLF7ZJaXVQ8xil8Jq5W-KcHTJGNR6lfDfpMQaU2DvO1gTxm4-pA8jB50MWjWRpl2SrIi3U0_PUd65JTjbEbdlFGlL5GZnHYDa82cU-mMZDHEXOFGLCFFHsFL/s320/180429honda_3.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
ありがとうございました。<br />
興味を持って集まってくださった方々だと思います。<br />
<div>
<br /></div>
鯨賓館の入り口の看板です!<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglzgmlvEWeDDtEr-0-LReAa0_f4u0pZZlRHLet0a3ILhjcJcp5ZK6Fn010LmNayM8O1Cnm6d1zLZwAnKL5WG1SS5a1siWelJH6Vc44VnXvY8w6OjxMIZnnFvop_R4KJ6WD5dmbgdnxVqLQ/s1600/honda_1.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="522" data-original-width="286" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglzgmlvEWeDDtEr-0-LReAa0_f4u0pZZlRHLet0a3ILhjcJcp5ZK6Fn010LmNayM8O1Cnm6d1zLZwAnKL5WG1SS5a1siWelJH6Vc44VnXvY8w6OjxMIZnnFvop_R4KJ6WD5dmbgdnxVqLQ/s320/honda_1.png" width="175" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
というのも、<br />
引き続いて行われた座談会には、31名の方が来場くださいました!!<br />
自己紹介をしていただいたところ、<br />
様々な方にお集まりいただきました。<br />
保育・教育・福祉現場の中でも関心の高い方、<br />
さらには保護者の方も参加いただきまして<br />
それぞれの思いをうかがえる場所になりました。<br />
<br />
その熱が先生にも伝わったのでしょうか、<br />
先生の率直なご意見を聞ける時間になりましたよ。<br />
こちらの予想を超える盛況ぶりでした。<br />
16時半までの予定がなんと30分も延長して17時まで!!<br />
皆様のお口が活発になって、開催側としては嬉しい誤算でした。<br />
<br />
講演会終わったあとも、<br />
「どうやって、そんなすごい先生を上五島に呼べたの?」<br />
なんて聞かれることがありました。<br />
<br />
HPをご覧の方や、<br />
実際に知っている方は知っていると思いますが、<br />
川島は「スナイパー」です(笑)<br />
いまさらですが、HPもご覧くださいませ!<br />
<br />
私自身は、先生のお話しをうかがう中で<br />
もっと出会う子供たちがワクワクできるような教育活動をしたい!<br />
と思いました。<br />
そのためには、まだまだインプット&アウトプットです。<br />
<br />
本田先生、ご多忙のなか、<br />
遠路はるばるありがとうございました!<br />
<div>
<br /></div>
タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-87130115263101264832018-04-21T19:15:00.002+09:002018-04-21T19:15:55.754+09:00新学期にやることって何でしょう?あっという間に4月も半ばです。<br />
<br />
去年はあまりブログを更新できなかったので、<br />
今年はコツコツやってみようと思っているタマです。<br />
<br />
さて、4月は大人も子供も出会いの時期です。<br />
こういう時には、無理は禁物。<br />
なんでもかんでも我慢は禁物。<br />
<br />
ちょっとペースを緩めてもいいので<br />
最低限のラインを決めていきましょう。<br />
お子さんも親御さんも<br />
帰るとぐったりしちゃうかもしれません。<br />
<br />
そういう時には<br />
「今日は疲れがぬけないなぁ」っていう表現も大事です。<br />
よく「だるい」「きつい」っていうのを聞きますが<br />
人によってだるさやきつさは違います。<br />
<br />
「我慢せろ!!さっさと動け!!」などと怒りたくなる前に<br />
一呼吸おいて<br />
「そうだよね」とまずは状態を共有してみましょう。<br />
「目の前にいる〇〇さんはだるいと言っているな」みたいな感じです。<br />
怒りたくなる時って、この共有が抜けている時が私の場合はあるんですよね。<br />
<br />
あと、割と難しいのが相手の体力の把握です。<br />
どうしても自分基準に考えてしまいがちなんですけど<br />
相手の体力があってほしいと思っていると「なんでそれくらいで?」って思うし、<br />
自分の体力が相手よりないと「もうありえん。動きすぎやし。こっちが疲れるわ」みたいに思います。<br />
<br />
疲れは慣れないことでも起こりますね。<br />
新しい環境で緊張することもあれば<br />
うまくいかなくて注意されて落ち込んでしまうこともあれば<br />
うまくいってていても気持ちが張り詰めていることもあるんです。<br />
そういうのって、なかなか言葉にするのは難しい。<br />
<br />
ですから<br />
まずは行動で見ていくといいかもしれません。<br />
<br />
帰宅後すぐおやつも食べずに布団でゴロゴロしてるとか<br />
ぼーーーっとしているとか<br />
やたら構ってアピールをしてくるとか<br />
べったりくっつきたがるとか<br />
不機嫌で当たってくるとか<br />
<br />
ん?<br />
って思う時には話を聞いてみましょう。<br />
<br />
この時期は<br />
多めに日常の話を聞く時間を設けます。<br />
ちょっとすっきりしてきたかなぁというところを見はからってから、<br />
学習に入ることが多いです。<br />
<br />
保護者の方も、同じくお疲れが貯まりやすい時期ですね。<br />
毎日こまめに疲れを減らしましょう!<br />
<br />
私は入浴とストレッチでリフレッシュです。<br />
それから猫を毎日もふもふします。<br />
猫は嫌がっているかもしれません。<br />
1匹はすぐ不満を表明するような声をあげ、逃げます。でもまた近づいてきます。<br />
もう1匹はじっと見つめてきます。<br />
多分、もっとなでろよって思っているっぽいです。<br />
<br />
猫をもふもふすることでエネルギーがチャージされているようです。<br />
というわけで<br />
来週の講演会+座談会へ向けてエネルギーチャージ!!<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-37543920721358665092018-04-15T12:49:00.001+09:002018-04-15T12:49:14.535+09:00おるたま新年度開始放課後等デイサービスおるたまは新年度を迎えました。<div>
3回目の春です。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
今年から放課後等デイサービス事業は様々な変更がありました。</div>
<div>
ささやかですが</div>
<div>
お子さんにとっては必要な居場所の一つとなっているかと思います。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
思春期を迎えるお子さんの利用が多いので</div>
<div>
必然的に内容も自己理解・自己表現の部分が増やしています。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
この前の開催日には、</div>
<div>
スタッフ同士で自己紹介をしてから、</div>
<div>
避難訓練をしました。</div>
<div>
避難訓練には、所轄の支所長さんにお越しいただきました。</div>
<div>
ご協力ありがとうございます!</div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPeAvln4HH9dgiT0ym0S-HDmcofaw7MsK2Vdgmdr3aYsHYFqF1TfKUbQOyxdOlz3CeSSZDMkk5hwDBMcKYnmEilgt_a2z6EAKVZgD-9J8EbEjT-K3Hthfn9rAzZsrYa1BILqUy6YzzPiIu/s1600/P_20180414_132034.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPeAvln4HH9dgiT0ym0S-HDmcofaw7MsK2Vdgmdr3aYsHYFqF1TfKUbQOyxdOlz3CeSSZDMkk5hwDBMcKYnmEilgt_a2z6EAKVZgD-9J8EbEjT-K3Hthfn9rAzZsrYa1BILqUy6YzzPiIu/s320/P_20180414_132034.jpg" width="218" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">説明中の1コマです</td></tr>
</tbody></table>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
その後、清掃活動。</div>
<div>
最後にちょこっと自己表現ゲームを楽しみました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
お題に沿って一人一人の話を聞きましょう、</div>
<div>
という簡単なルールなのですが</div>
<div>
ここで意見が異なるんだな、というのが見えてきます。</div>
<div>
例えば</div>
<div>
「飼っていたペット、もしくは飼ってみたいペットについて教えて」なんていうお題がありました。</div>
<div>
例えば私は猫を飼っているので、猫のことを話しました。</div>
<div>
それぞれ飼いたいものが違っていたり、</div>
<div>
猫が苦手な方がいたりします。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
雑談は難しいなぁと感じる方も多いので</div>
<div>
こういう無難なものを取り入れていき、</div>
<div>
経験を積んでいくのが狙いです。</div>
<div>
聞きながら自分は何を言おうかな、って考えたり、</div>
<div>
なるほどなぁって思ったり、</div>
<div>
後でこれを〇〇に話したい!とワクワクしてきたり、</div>
<div>
心の動きなんてたくさんありますからね。</div>
<div>
できる人はできるけど、</div>
<div>
環境を設定することで獲得していく人もいるのです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
回数を重ねていくことで、</div>
<div>
慣れていくのが不思議なところで</div>
<div>
うちに来るお子さんは次第に口数が増えたり</div>
<div>
声が大きくなっていくこともあります。</div>
<div>
「これについて話したいんだ!」という意志表示があれば</div>
<div>
割と雑談しています。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
今年は</div>
<div>
お茶会や体を動かすプログラムも取り入れていく予定です。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ご興味ある方、</div>
<div>
詳細は<a href="http://world-egg.jp/" target="_blank">こちら</a>からどうぞ!</div>
<div>
(クリックすると別窓が開きます)</div>
<div>
<br /></div>
タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-53179991377242068152018-04-10T00:45:00.000+09:002018-04-10T00:45:46.831+09:00サプライズ!嬉しいことがありました!!<br />
<br />
おるたまを使ってきたお子さんが、<br />
無事に卒業を迎えました。<br />
おめでとうございます!<br />
<br />
おるたまは、小学生から高校生まで通えます。<br />
だから、高校を卒業すると新しい旅立ちです。<br />
<br />
学校という居場所が持っている機能は<br />
実はとても大きなものなんです。<br />
所属が変化するというのは、大きな冒険ですよね。<br />
<br />
その中で、そのお子さんとはまさに試行錯誤しながら<br />
スタッフ一同、一緒にやってきました。<br />
失敗してうまく行かなかったこともあれば、<br />
そのお子さんの苦手とすることが少しずつ変わってきたのを実感して、<br />
一緒に嬉しさを分かち合うこともありました。<br />
<br />
最終の利用日には、<br />
お茶会をしようというのは伝えてありました。<br />
お茶会はつつがなく進行し、<br />
雑談を楽しみながら最後の時間を過ごしていたのです。<br />
<br />
すると<br />
そのお子さんからプレゼントをいただきました!<br />
もうその時点で嬉しくなって涙が出そうになりましたが、<br />
周囲がクールだったので私もつられクールを装いました(笑)<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhv5pKIz48n7uBHmxC1l5DrG_kWflujSkuPPYCVqjPSLdLt2eUyKETvwAR9t8vtzbVJXYT3VgFM2cJNHB194I3lqXEmm7DR2N01xbIc_DQfwUYStiepL3JV2Ed8Isx3RHSL8jF6KnJtbbSW/s1600/P_20180331_143549.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="577" data-original-width="500" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhv5pKIz48n7uBHmxC1l5DrG_kWflujSkuPPYCVqjPSLdLt2eUyKETvwAR9t8vtzbVJXYT3VgFM2cJNHB194I3lqXEmm7DR2N01xbIc_DQfwUYStiepL3JV2Ed8Isx3RHSL8jF6KnJtbbSW/s320/P_20180331_143549.jpg" width="277" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">幸せを祈ってくれているなんて……(涙)</td></tr>
</tbody></table>
<br />
中は手作りケーキでした!!<br />
ご家族と一緒に作ってくださったんだそうです。<br />
それも、近々料理をする予定だとは聞いていたのですが、<br />
私たちのプレゼントだとは思いもしませんでした!<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9Yx_jiFu2pbbFPodK8N5IeP287N1a4NxoF6CJvwVKTNg41awCtk7agKP6SJXw8uh7x-texDfveQ49h9SChz8pgHK6ZIeWiv_GT2sX2Xc96MHqaJTrT6rkD02QjfIN8FwmKzyNJw9vp5Ob/s1600/P_20180331_143606.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="603" data-original-width="500" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9Yx_jiFu2pbbFPodK8N5IeP287N1a4NxoF6CJvwVKTNg41awCtk7agKP6SJXw8uh7x-texDfveQ49h9SChz8pgHK6ZIeWiv_GT2sX2Xc96MHqaJTrT6rkD02QjfIN8FwmKzyNJw9vp5Ob/s320/P_20180331_143606.jpg" width="265" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">チョコとバナナとクルミのケーキ。絶品でした。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
で、もう一つ嬉しかったのが<br />
お休みだったスタッフにも渡してくださいと言って<br />
準備がしてあったことです。<br />
これはもう、すっごく嬉しかったです。<br />
その子の世界に、スタッフがちゃんと入っていることが伝わってきたからです。<br />
<br />
<br />
帰宅してから<br />
十分にお腹を減らしていただきましたよ!<br />
美味しくて<br />
嬉しくて<br />
改めて涙がとまりませんでした。<br />
ああよかったなぁと思いました。<br />
おるたまがその子にとっての居場所になっていたんだなと思えました。<br />
ありがとうございます。<br />
<br />
スタッフにもちゃんと届きました。<br />
<br />
(ケーキの写真は許可を得て掲載しています。転載はお控えくださいませ。)タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-42012741708023556852018-03-31T22:17:00.001+09:002018-03-31T22:17:17.613+09:00講演会やりますよ!明日から新年度ですね。<br />
そういうバタバタしている時にお知らせですよ。<br />
早い方がいいですよね?<br />
<br />
せかい卵は講演会を開催いたします!<br />
4月29日(日)の午後は空けておいてくださいませ。<br />
上五島に本田秀夫先生が来島します!!<br />
発達障害の方々が生きやすいように日々実践と研究を重ねている<br />
国内(いや世界)屈指の精神科医の先生です。<br />
その先生の講演会を開催します。<br />
<br />
実は、本田先生の講演会に一度参加したことがあります。<br />
3年位前でしたが、ある言葉を聞いて<br />
そうか!と思ってお子さんや保護者の方と一緒に相談しながらいろんなことを決めていく形をとるようになりました。<br />
それまでは、支援の目的がわからなくなってしまうことが多くて、<br />
何をしているのか、これでいいのかと悶々とすることが多かったのですが、<br />
シンプルに「まず相談して、その上でできること・やれることを試してみよう!」という方向が見えてくるようになりました。もちろん、それが全てではないのですけれども、<br />
お子さんや保護者の方と一緒に歩んでいくことに、一つ形が見えた講演会になりました。<br />
<br />
またそういうことが起きるかもしれない……と思うとワクワクします!<br />
そして、そのワクワクを皆様にもぜひ体験していただきたいのです!<br />
まさかのGWです!!<br />
<br />
そして……<br />
なんと講演会だけでは終わらせないです!<br />
本田秀夫先生の講演会の後にはなんと!<br />
<br />
長崎や離島を中心に子ども・若者支援活動に携わっている方々をお呼びして、<br />
本田先生とお話しする座談会を設けました!<br />
<br />
都市部と山間部を両方持ち、<br />
離島を抱える長崎県ならではのお話を聞いて、<br />
他の分野の方々も自分のところにお持ち帰りください。<br />
<br />
ご興味のある方は、一人で来場せず、思い切って<br />
是非お近くの方とお誘いあわせの上ご来場ください!!<br />
<br />
たくさんの方々と会えるように<br />
鯨賓館ホール、借りましたよ!!<br />
4月29日(日)午後1時~4時半まで<br />
鯨賓館ホールです!<br />
無料です!<br />
<br />
島外の方も、GWは上五島でお過ごしくださいませ!!<br />
<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj-2y18K15IpVgklJxmNuMo_bdBI46GJOPvltWFBgG3bltUWrhpHh7NQsQU0Xtlw0ZJRNp48k9F9-7hPD7dJq-GrO-y_A9LwUetkTCmZpTMTwR0XuaR7DPKCzC-So0YiXHsVqJwyZWPygz/s1600/%25E7%2584%25A1%25E9%25A1%258C.png" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="430" data-original-width="306" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj-2y18K15IpVgklJxmNuMo_bdBI46GJOPvltWFBgG3bltUWrhpHh7NQsQU0Xtlw0ZJRNp48k9F9-7hPD7dJq-GrO-y_A9LwUetkTCmZpTMTwR0XuaR7DPKCzC-So0YiXHsVqJwyZWPygz/s400/%25E7%2584%25A1%25E9%25A1%258C.png" width="283" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">何かありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!</td></tr>
</tbody></table>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-73366317689439650252018-03-23T13:13:00.002+09:002018-03-23T13:13:49.426+09:00オレンジドリーム上五島を染めろ!<br />
と言わんばかりのオレンジ色のトラック。<br />
吉野家が上陸しております!<br />
<br />
牛丼、<br />
学生時代に大変お世話になりました。<br />
つゆだくで大盛りを夜中にいただいてから<br />
研究室にお土産持って帰って<br />
朝ご飯もまた牛丼、<br />
という時期がありました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhYoZvXgCYue57x3lnFDh0HtANe4QnecH5v6QKMTf9v9I84BMZVNobJv4PsfCiI-Rhs7f-nvMK5VU-F59iP8LCVJ8FZbSgR14_cC1aBChCfhFIihi0IzkvxqawCreSUC9oaN0cp14n4jBWZ/s1600/P_20180323_123205.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhYoZvXgCYue57x3lnFDh0HtANe4QnecH5v6QKMTf9v9I84BMZVNobJv4PsfCiI-Rhs7f-nvMK5VU-F59iP8LCVJ8FZbSgR14_cC1aBChCfhFIihi0IzkvxqawCreSUC9oaN0cp14n4jBWZ/s320/P_20180323_123205.jpg" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<br />
懐かしさのあまり一枚。タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-55696491442031246602018-03-17T10:46:00.002+09:002018-03-17T10:46:16.996+09:00春の旅立ち関わっていたお子さんたちの進路が決まっていきます。<br />
<br />
新しいことに挑戦する。<br />
環境を変えて、<br />
周りにいる人も変わって、<br />
自分がどういう風に日々を過ごすのかを<br />
自分で組み立てることが増えていきますね。<br />
<br />
最近、自立までの道のりは人によって異なるんだなと<br />
思うことが増えました。<br />
<br />
だからこそ<br />
新しい旅立ちにはそれぞれ助走と準備の期間が必要です。<br />
突貫的にやってうまくいくことはほとんどないです。<br />
そして、旅立った後も安定までは多少の時期が必要なことが多いです。<br />
<br />
だからこそ<br />
「お早めに」っていうのはしみる言葉です。<br />
早くできていたら、今あることは解決できたのかもしれない。<br />
でも、過去に対して「たら」「れば」は意味がありません。<br />
振り返ることでできるのは<br />
未来への方策を持つことだけです。<br />
<br />
自立に向けてはいろんなことをいろんな人が言いますが<br />
私はこの方の、想像もつかない人生を想像しつつ、読んでます。<br />
<br />
熊谷晋一郎さん<br />
・<a href="http://www.univcoop.or.jp/parents/kyosai/parents_guide01.html" target="_blank">自立とは「依存先を増やすこと」</a><br />
(保護者向けのメッセージです。クリックすると別窓が開きます)<br />
<br />
新しい一歩が幸多からんことを祈ります!タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-68638628080155962062018-03-14T08:55:00.001+09:002018-03-14T08:55:14.478+09:00見てきました!その3さて、今後は高校卒業後の進路をどうやって島で作っていけばいいのでしょうか。<br />
ということになると思います。<br />
それは、経験の積み重ねによります。<br />
<br />
ということは・・・<br />
早期からの適切な支援があるのがいいですよね。<br />
そして、途切れることなく情報を共有できるシステムがあるのがいいです。<br />
成長は経験で作られる、そうです。<br />
家庭でも学校でも地域でも、どんな経験をするかで人は大きく変わります。<br />
<br />
<br />
どんな経験をどうやっていつのタイミングでしていくかも<br />
現代では一人一人によって変わってきているのでしょうね。<br />
<br />
具体的で個別的な経験ができるような支援を行っている団体の視察に行ってきましたが、<br />
どの団体でも終わりがないようです。<br />
<br />
仕事の報酬は新しい仕事。<br />
<br />
今後も視察の経験を通して、できることを模索していきたいと思います。<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-8817915813453952972018-03-10T11:17:00.004+09:002018-03-10T12:50:24.713+09:00見てきました!その2スタッフタマが訪れたのは、高校卒業後の進路ってどうなるんだろう?<br />
という気持ちからでした。<br />
他の地域ではどうしているんだろう?<br />
うまく行くって言うゴールはどういうものなのかしら?<br />
中高生と関わっていると、道がたくさんあるように思えます。<br />
<br />
関わる方の未来をイメージするにあたり、<br />
自分の不足ばかり感じたからです。<br />
<br />
<br />
基本的に福祉サービスを利用するには、「これは私に必要です!」と申請するのが前提です。<br />
そこでいつも難しいのが<br />
「わたし困ってます!」という発信です。<br />
困りきって疲れ果てているところで福祉の方に向かって声を上げることができていれば、<br />
問題のおおよそは解決に近づきますが、そんなコントロールよくいくわけないですよね。<br />
相談はスキルです。<br />
そして、相談なので相手がいないと成立しません。<br />
基本的に、相談してくださる方と「何に困っているか」を共有すること、「なぜ困っているか」を共有することの二つで現実的な解決策は作っていくことになります。<br />
<br />
見てきた結果ですけれど<br />
・利用者さんの生活に介入する形を専門的に(つまり、アセスメントを徹底的に行って)作る。<br />
・利用者さんと対話を積み重ね、記録を残す。<br />
どちらもこの二つが見事でした。この二つを徹底的にやっているので、困難を抱える方々へ安心を提供できているのだと感じました。<br />
<br />
<br />
支援者養成講座の時には、ほとんど言及されないと思いますが、<br />
「書くスキル」というのは支援をする際には非常に重要だと思います。<br />
<br />
また、アセスメントに関しては日進月歩で進んでいきますけれども、<br />
生活スキル・就労スキルをどうやって見つけていくかは、日ごろの観察を言葉にすることがベースになると思います。<br />
観察というのは、実は主観的な行為です。<br />
なぜ主観的かと言えば、物の見え方は生きてきたことに左右されるからです。<br />
見ようと思って見る時に、これは「〇〇というものだ」というのを断定するのには、頭の中にあるデータベースと比べることが必要です。<br />
何を見てきたか、それにどんな名前を付けてきたのか、何を学んできたのか、というのが観察に現れるわけです。<br />
<br />
だからこそ、研修と経験が必要になるのですね。<br />
他の視点を取り込んで今の仕事に活かして、利用者さんの未来を見据えて動きます。<br />
実はとってもクリエイティブなことなんだと思います。<br />
<br />
<br />
視察先の方では「100%うまくいくということはありません。支援に悩む困難な事例が次から次に出てきます。ですが自立支援期間は基本的に2年なので、そこでなるべく成功体験を積んでほしいと思っています」とおっしゃっていました。<br />
<br />
また、発達障害への対応が増えているということでした。<br />
特に、重視されていたのは生活習慣です。<br />
生活習慣を整える方法を作っていくことが、結果として就労へつながりやすくなるようです。<br />
<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-61001724585698515982018-03-05T11:06:00.001+09:002018-03-10T12:50:12.245+09:00見てきました! その1報告です。<br />
<br />
放デイを運営してきて3年が経ちます。<br />
今後の課題が見えてきました。<br />
ずばり、高校卒業後の進路です。<br />
<br />
放デイおるたまの主たる利用者は中学生・高校生になりそうです。<br />
というのも、<br />
困っていることを伝えるための様々な状態<br />
(例えば、登校渋り・不登校・対人トラブル・学習の遅れ等)<br />
が生じ、関わる大人が困ってから<br />
検査の実施や病院の受診になり、<br />
その後の利用できる支援の一つとして放デイがあがってくるからです。<br />
本人が困っているかもしれないと気づくのは、相当難しいと思っています。<br />
だって、自覚があれば対策を打ちやすいじゃないですか。<br />
というわけで、「身近なお子さんが困っていることを発見する」スキルというのはお子さんと関わっているお仕事の方には有った方がいいんだろうと思います。<br />
<br />
というわけで、今年度は「その後の生き方」のモデルケースを見に行ってきました。<br />
視察については、日本離島センターの離島人材育成基金助成事業による助成を受けています。<br />
ありがとうございました!<br />
<br />
タマはこちらへ伺いました。<br />
・大阪市「自立支援 Maluhia」<br />
大阪市内の中心部にあります。中はとてもおしゃれで、なごめる感じの場所でした。<br />
<br />
・滋賀県東近江市「ジョブカレ」<br />
ここは発達障害の方を対象にした自立支援を行っています。のんびりしたいい場所です。<br />
<br />
スタッフアキはこちらへ伺いました。<br />
・東京都福生市「青少年自立支援センター」<br />
<br />
どちらもホームページを拝見して思い切って決めたのですが、丁寧にご対応くださいました。ありがとうございました!<br />
<br />
次の投稿では、見てきた感想とその後の課題について書きます。<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-32407796734307876122018-02-26T12:33:00.003+09:002018-02-26T12:33:59.626+09:00あっという間の6年目こんにちわ。<br />
<br />
久しぶりの投稿となりましたが……!<br />
2月14日にせかい卵は6年目を迎えました!<br />
NPO法人として、6年目も活動ができているというのは嬉しい限りです。<br />
<br />
スタッフとして成長したかどうか、まだまだやることが山積みで判断ができないのですが、去年はいくつか資格をとりましたのでご報告します。<br />
<br />
一つは、臨床発達心理士の資格をとりました。<br />
発達って範囲が広いのですが、私にとっては興味深い事象です。<br />
そこに理論があって、関わっている時にはありの目のように観察して、うううんんどういうことだろうか??と思っていても、離れた鳥の目で見ると理論の通りに大体なっている!というものでした。<br />
<br />
この資格で発達についてもっと深く勉強していきたいと思います。<br />
実践はつめていると思いますが、<br />
発達だけ勉強していても、現場ではそれ以外の要素が多くあるので、もっともっと人生ずっと勉強でしょうね。<br />
それはそれでワクワクすることです。<br />
<br />
もう一つですが、児童発達管理責任者という福祉関係の実務経験の資格がとれました。<br />
私はもともと教員免許を持っていて、そこから福祉の世界に踏み出したのですが、<br />
教育の世界は文科省、福祉の世界は厚労省という管轄の違いがありまして、<br />
互換性が少ないですが、業務としては対人支援という名目で大分重なるところがあります。<br />
特に、学習支援をしていると、福祉の面から要請される学習支援にはどうしても対人支援の要素が強く出てくると感じます。<br />
でも、対人支援って基礎にあるのはコミュニケーションですよね。<br />
支援っていうとどうしても支援する方が強く感じられますけど、<br />
コミュニケーションスキルが必須です。<br />
日常でも、挨拶するとか、無駄話するとか、日常生活の潤滑油が必須なんだと思いました。<br />
<br />
それ抜きにいきなり支援しますよ!みたいなことは難しいです。<br />
だから、手間暇かかることなのかもしれませんね。<br />
人の生活の時間をいくらか共有するわけですからね。<br />
<br />
そして、資格ホルダーとしては<br />
資格はその世界の入り口に過ぎないのだと思います。<br />
何をしたいかという意志がとても大切なんだと改めて思いました。<br />
意志あるところに道が拓けることって、あるんですね。<br />
だから、意志をどうやって作っていくのかが大切なのでしょうね。<br />
<br />
それって、なんでもそうなんですけど。<br />
スタート地点に立つまでと、<br />
スタート地点に立ってからでは<br />
見える世界が変わったように思います。<br />
<br />
せかい卵は6年目、どこへ向かうのかな??<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-19563106764602620182017-09-16T11:45:00.002+09:002017-09-16T11:45:45.232+09:00台風18号久しぶりに新上五島町も暴風域・強風域の中にすっぽり入っています。<br />
<br />
今は嵐の前の静けさ、というやつなのか<br />
風もなく静かです。<br />
<br />
時折、外からとんかんとんかん音がするんですけど<br />
多分、外板を打ち付けているんだと思います。<br />
<br />
今日は船も全て欠航です。<br />
島は久々に孤島になりました。<br />
<br />
備えあれば憂いなし!<br />
と思ってスーパーに行ったら<br />
なぜかパンが売り切れていました。<br />
<br />
地元の方に聞いたら、<br />
台風だとパンとカップラーメンが売り切れるのが早いそうです。<br />
<br />
でも、ちょっとドキドキしています。<br />
台風のコースにお家がある皆さんもそうですよね。<br />
<br />
避難経路と<br />
避難場所の確認はお済みでしょうか?<br />
<br />
今日は放デイおるたま榎津とたまごっこ学習会のの開催日です。<br />
今のところ、長崎県全域では強風・波浪・雷注意報が出ています。<br />
強風・波浪警報は、気象庁の予報だと夜になってから出るかもしれない、<br />
という見込みなのですが、迅速な判断を心がけて対応いたします。<br />
<br />
<br />
<br />
今日の予定事業は警報が出た時点で中止にします。<br />
皆様も、どうぞお気をつけて。<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-6810284026123418982017-09-15T22:05:00.000+09:002017-09-16T00:12:12.853+09:00たまごっこ学習会 マンツーマンじゃ、ダメですか?一回、タイトルだけで投稿していました(苦笑)<br />
すみません。<br />
<br />
さて、たまごっこ学習会でも、学習支援でも、<br />
子どもたちが学習活動を行う中で必ずと言っていいほど言ってくる言葉があります。<br />
「ねぇ。友達もさそいたーい!」<br />
とか<br />
「一人じゃいやだ!」<br />
です。<br />
<br />
最初からこんなこと言う子はいません。<br />
多分、最初はそれなりに困っていることがあって<br />
それが言葉にできないまま<br />
学習会に来るようになって……<br />
と自分のことで精いっぱいだろうし、<br />
初めて会うスタッフとどうやって人間関係作っていこうかとか<br />
<br />
つまり<br />
余裕がないからでしょう。<br />
<br />
それに、<br />
私自身、家庭教師や塾での1対1を経て言葉に浮かんでくることは……<br />
<br />
人は集団の中で伸びる<br />
<br />
です。<br />
え?<br />
って思うかもしれませんが、<br />
学習活動においては子ども同士の影響の方が、<br />
大人から受ける影響よりもはるかに大きいようです。<br />
<br />
私は同じ教材を使っていても、<br />
個別に声掛けを変えていたり、<br />
解き方を違うやり方で教えていたりするのですが<br />
(それは、個人が持っている個性と、個人が到達している学習度によります。)<br />
そういうのを耳をダンボのようにして聞いているらしいです。<br />
<br />
そうやって、耳からも情報を入れて、目からも情報を入れていくっていう学習会は<br />
<br />
なんでわからないんだろう……<br />
が<br />
わかりたい!!<br />
<br />
つながっていってるのかなぁと思います。<br />
それに、自分が直接言われるよりも、人が言われてるのを聞いてる方が、気楽に聞けるからかもしれませんね。<br />
<br />
だから、<br />
他の子どもたちへの意識が向いてきたときには<br />
刺激が欲しいってことかな、と思いつつ<br />
それを知的好奇心の方へどうやって接続しようかなと<br />
いつも頭をうんうんひねっています。<br />
<br />
学習支援については、<br />
これはただの経験則に過ぎませんが、<br />
お子さんの時期や科目によってマンツーマンがいい時もあれば<br />
みんなで一緒にやるのがいい時期や科目があるように思います。<br />
<br />
基本的には、自信が持てなくなってる時は個別がいいです。<br />
他の人と比べなくていい時間が必要なことが多いです。<br />
そういうのではなくて、<br />
とにかく勉強に意識が向かないんですっていう場合には、<br />
ある程度の集団で学習支援を行う方が、いい効果が生まれやすいです。<br />
<br />
<br />
<br />
<span style="text-align: right;">たまごっこ学習会の助成に関してはこちらです。</span><br />
<span style="text-align: right;">子どもの未来応援プロジェクトHP</span><br />
<span style="text-align: right;">https://www.kodomohinkon.go.jp/</span><br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-19083652744113308612017-09-08T19:59:00.000+09:002017-09-08T19:59:00.560+09:00夏休みも たまごっこ学習会夏休みは過ぎていきました・・・<br />
みなさん、それぞれの課題を持って勉強に励んでいましたが<br />
さてここで気づいたことを一つ。<br />
<br />
私は常々、間違いはわかるまでのステップの一つだと思っています。<br />
<br />
間違い方から修正して生み出される対策は、<br />
その子の対応力になるので、<br />
間違えても自分でなんとかできる!<br />
という意欲が生まれると思います。<br />
<br />
Aのやり方がダメだったから、Bにしてみよう。<br />
というチャレンジはありだと思います。<br />
<br />
先生は最初から一つの道筋を教えてくれます。<br />
ですが、先生は教えるプロなので、その道は「知らぬ間に」整っています。<br />
先生たちが勉強すればするほど、研究すればするほど、洗練されていきます。<br />
<br />
一方、初めて教わることは、お子さんにとっては獣道です。<br />
道なき道にいきなりコンクリートで整備された道はできません。<br />
いくら要求しても、出て来ないのです。<br />
だから、義務教育は9年あるんです。<br />
それ以上の高等教育機関は、3年以上あるのです。<br />
<br />
自分で一歩ずつ踏みしめて、<br />
振り返るとできた道だけしか、<br />
身に付いたことにならないのでしょうね。<br />
<br />
先生が教えてくれたことの意味づけや理解は、<br />
いつも必ず遅れてやってきます。<br />
その場でわかったことは、先生の補助があって、教室の雰囲気があって、なんとなく意識せぬままできたのです。<br />
それまでにやり方を覚えておいて意味が後から立ち上がったり、<br />
あるいは、先生の意図していることを予想して答えられるようになったりしていきます。<br />
<br />
つまり、学ぶ方法が一つだけということにはならないのです。<br />
<br />
先生が違えば、その先生が教えたことに対応する子供たちの理解プロセスだって<br />
本当は変わってくるはずなんです。<br />
それに、教わったことを自分一人で再現するまでには、長い時間がかかります。<br />
<br />
その時間が人と比べて短いとか<br />
その時間が不要な人が<br />
「頭がいい」って言われるのかもしれませんね。<br />
<br />
だからもし、<br />
お子様が問題を解いているときに間違えてしまったときには、<br />
「なんで間違えるんだ!」ではなくて<br />
「じゃあ、間違えたところは一緒にやってみようか?」と次へつながる言葉をかけてみてください。<br />
間違えるには理由があります。<br />
その理由が、もしかしたらそのお子さんを形作る個性の一部かもしれません。<br />
<br />
お子さんの近くにいる保護者の方は、そのお子さんの専門家です。<br />
先生は教える専門家です。<br />
だから、違う視点でそれぞれの見方がつながった時に、<br />
思いもよらぬお子さんの像が立ち上がってくる瞬間がありますよ。<br />
<br />
さて、お子さんたちの表現の導入に使った「キャット&チョコレート」というボードゲームを紹介します。<br />
「話す」ことの重要性が言われて久しいですが、<br />
・何を話すのか<br />
・どうやって話すのか<br />
・整合性があるか<br />
・聞き手を意識しているか<br />
等で伝わり方が変わってきます。<br />
これは「何を話すのか」「整合性があるか」「聞き手を意識しているか」というのを客観的に見れます。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjolD1tBph09K6vmHafIEpxBz8SQqsWx1o1MfkSyfaErc85G1BIEL_yENZ1yiOdvKQqkcLRzAEfW1lrxLKDNNWvFGIBmR0_NlWf_PYbpj_TMip-oKYb-0k4Xtx-0GFP5Ty793c0DqhpKW3h/s1600/P_20170816_183044.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjolD1tBph09K6vmHafIEpxBz8SQqsWx1o1MfkSyfaErc85G1BIEL_yENZ1yiOdvKQqkcLRzAEfW1lrxLKDNNWvFGIBmR0_NlWf_PYbpj_TMip-oKYb-0k4Xtx-0GFP5Ty793c0DqhpKW3h/s320/P_20170816_183044.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
お題に沿って持っているカードを選び、ピンチを脱出する!<br />
というもので、その子の発想や、カードの選び方の整合性、聞き手を引き付ける話し方、等をお互いに確認できます。<br />
大人も子供も一緒にできるので、大人が四苦八苦する姿を見たり、「自分だったらこうするな」等と振り返ったりしやすいようです。<br />
ルールは特に設けませんが、「人の発想をバカにしない」というのだけは徹底します。<br />
これは大人がやれば、子供に伝わります。<br />
「ああ、私はこういう部分がいいと思った!」と私が思ったことや、<br />
「うーん、これはどういうことかもう一度教えてほしいな」等いった要求を伝える練習にもなります。<br />
(ちなみに、全員に実施しているわけではなく、そういった課題があったほうがいいと判断したお子さんに、プログラムを作って実施しています。)<br />
<br />
これは勝ち負けがわかるようになっているのですが、<br />
終わった後はどちらかといえば、<br />
このお題の時はどうするかなぁ……<br />
という考えを深める方向に向かっていきました。<br />
自分で考えるとは、さすが学習会に来てるだけあります!!<br />
<br />
さんきゅー!<br />
<br />
<br />
<span style="text-align: right;">たまごっこ学習会の助成に関してはこちらです。</span><br />
<span style="text-align: right;">子どもの未来応援プロジェクトHP</span><br />
<span style="text-align: right;">https://www.kodomohinkon.go.jp/</span>タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-46341018713853071832017-08-14T23:50:00.001+09:002017-08-14T23:50:25.475+09:007月の上京 たまごっこ学習会の可能性タマです。<br />
7月30日のイベントの直前まで、タマは東京に滞在していました。<br />
といっても、弾丸滞在でちょっとしかいられなかったのですが、とある研究会に参加してきました。<br />
<br />
それがすごく良かったのでご紹介です。<br />
全国情緒障害研究協議会→<a href="http://zenjoken.wixsite.com/zenjoken" target="_blank">HP</a>(クリックすると別窓で開きます) <br />
に参加していました。<br />
主として通級や支援級を担当する先生方の研究会です。<br />
<br />
今年のテーマは「共生社会の形成のために果たす学校教育の役割~自閉症スペクトラムを中心とする特別支援教育における指導者の専門性とは~」というものでした。<br />
<br />
東京都内の学校での事例発表を聞いたのですが、学校に生徒がたくさんいる都市部と比較すれば、上五島は状態が異なります。<br />
状態から考えれば、都市部で求められる専門性と地方で求められる専門性の種類が違うのdでしょうね。<br />
<br />
また、特別支援教育も、持たされている内容がどんどん変化していっていることがわかりました。<br />
例えば、去年の文部科学省の中央審議会の特別教育部会のとりまとめ報告の中には、次のような一文がありました。<br />
<br />
「特別支援教育は、障害のある子供たちへの教育にとどまらず、障害の有無やそ<br />
の他の個々の違いを認め合いながら様々な人々が生き生きと活躍できる社会を形成し<br />
ていく上での基礎となるものであり、我が国の現在及び将来の社会にとって重要な意味<br />
を有している。」<br />
(元の報告書は<a href="http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/053/sonota/1361117.htm" target="_blank">こちら</a>から読めます。クリックすると別窓が開きます)<br />
<br />
そう、特別支援教育のエッセンスは、多様性を確保するための入り口のようなものです。あった方が役に立つことが多いです。<br />
<br />
私は福祉的な第三の居場所作りの一つの方法として学習支援を実施しているので、特別支援教育的な視点=福祉的な支援と教育的な方法という風にとらえています。<br />
これは今実施している「たまごっこ学習会」がどのようなものかということにもつながります。<br />
<br />
まず、福祉とはなんでしょうか?<br />
福祉とは幸せや豊かさです。<br />
だから、福祉が充実している=誰にとっても過ごしやすい・生活しやすいということです。そのために、「たまごっこ学習会」は放課後・長期休暇中の居場所作りという形をとりました。そして、送迎できるようにしました。<br />
そして、学習における幸せは、学習で設定された目標を達成できるようになることです。学習における豊かさというのは、お子さんの知的好奇心を育む仕組みが作れることかなと思います。<br />
<br />
お子さんの中で勉強をやりたくない!という子は本当に稀です。<br />
自分のできる範囲でわかった、できた、やれた!という経験がある子は、その自分のできる範囲であるということを知ると存分に取り組みます。<br />
特に「ここは学習会です」という看板を掲げているので、勉強したくない時間は多少あっても、勉強しないということはありません。これも環境調整のうちの一つです。<br />
また、ご本人の様子や状態を見て、色々な角度からの学習方法を提供します。そこは療育的な手法でアプローチします。つまり、発達の段階に応じて適切な学習方法を選択し、他のよけいな刺激をいれません。寺子屋方式はその点、理にかなっていると思います。少人数で自分のやれる範囲のことをやっていくように設計し、必要な時を自分で選び、支援の要請をすることで、自発的に学習を進められるようにしています。<br />
<br />
というわけで、現在では、勉強できない状態というのは本人だけの問題に収めきれないはずなのです。指導・支援に関わる人や、物理的な環境で可変的な課題として検討の俎上にのせられるはずなんです。<br />
<br />
<br />
<br />
よーし、最後まで走りぬいてがんばるぞー!!とエールをもらったような気分で、東京を後にしたのでした。<br />
<br />
<span style="text-align: right;">たまごっこ学習会の助成に関してはこちらです。</span><br />
<span style="text-align: right;">子どもの未来応援プロジェクトHP</span><br />
<span style="text-align: right;">https://www.kodomohinkon.go.jp/</span><br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-30624668257090991702017-08-02T11:20:00.000+09:002017-08-03T12:21:16.901+09:007月30日「つみきのそのさんと積み木で遊ぼう!」にご来場ありがとうございました!さて、ブログでも告知していた7月30日のイベント<br />
「つみきのそのさんと積み木で遊ぼう!」には多くの方々が足を運んでくださいました!<br />
午前の部、神山保育所では28名の参加がありました。<br />
久々に神山保育所は満杯になりました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgPdXC1jdXoFsUKdYlkNTGMaktVFBD5eGgKgjv7cxlH0a2CPvgo7LTEhbDpDI77SY7RC25w8sWugeItrLBZridjA1GVEcbfERBqMY4lDZuzwZaMnZzqG3XpiRq5_pqhTmTBAAko0h_hJP4c/s1600/P_20170730_091345.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgPdXC1jdXoFsUKdYlkNTGMaktVFBD5eGgKgjv7cxlH0a2CPvgo7LTEhbDpDI77SY7RC25w8sWugeItrLBZridjA1GVEcbfERBqMY4lDZuzwZaMnZzqG3XpiRq5_pqhTmTBAAko0h_hJP4c/s320/P_20170730_091345.jpg" width="180" /></a></div>
<br />
みんなで作ったタワーの中でそのさんが何やらしています。えええ?タワーに穴が開いちゃうじゃないの!!<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgIe-0gdyk89AhDfDUw31pegzsMpubHskcb0rrAu1Rb4XjMBdDPu3peLz2TDAOS6WtGSx1odJEOC6jfNmHl63o8AXNeFUqUQI5_zb4DZekUd7jdlJmhS5I1htMY0KXVfAP8ThxbMTDTAP5p/s1600/P_20170730_110124.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgIe-0gdyk89AhDfDUw31pegzsMpubHskcb0rrAu1Rb4XjMBdDPu3peLz2TDAOS6WtGSx1odJEOC6jfNmHl63o8AXNeFUqUQI5_zb4DZekUd7jdlJmhS5I1htMY0KXVfAP8ThxbMTDTAP5p/s320/P_20170730_110124.jpg" width="180" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">子どもたちも目が釘付けです。</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigQgdd1KXTkBB3nkmSbVhLHapn7neBak3AikuTDDr8mHCuaeG1DsUOQFV8tRglCvwmIr84OQVlxbZSMS7B3uCYcWRQmPaCyOAN1zUjxu1v4CrewhaQdQVo6YLDIj1SBc6PMoFEVUCQ_T9w/s1600/P_20170730_110214.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigQgdd1KXTkBB3nkmSbVhLHapn7neBak3AikuTDDr8mHCuaeG1DsUOQFV8tRglCvwmIr84OQVlxbZSMS7B3uCYcWRQmPaCyOAN1zUjxu1v4CrewhaQdQVo6YLDIj1SBc6PMoFEVUCQ_T9w/s320/P_20170730_110214.jpg" width="180" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">そのさん、何をしているの??</td></tr>
</tbody></table>
<br />
午後は、石油備蓄記念会館の2階大会議室で48名の方が参加!<br />
<div>
大きく使ってドミノをみんなで作りました。これも、作り方に秘密があって、小さい子でもわかりやすく積めるようにそのさんが声を掛けたらあっという間にできちゃった!<br />
<div>
</div>
<div>
<br /></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwsTe7iTjwdIkc5rgH3c4pA3LW0onsHZ6lum4MxFRX5Xcb9-D2D1kACKxpau89vLrXcRRpBTY95uatFqOFbOpsIJx2EOpCqEHpaPW89R4N6sxVeUZb6wdtcrQYH77pSarq5uzPbimaCoej/s1600/P_20170730_143110.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwsTe7iTjwdIkc5rgH3c4pA3LW0onsHZ6lum4MxFRX5Xcb9-D2D1kACKxpau89vLrXcRRpBTY95uatFqOFbOpsIJx2EOpCqEHpaPW89R4N6sxVeUZb6wdtcrQYH77pSarq5uzPbimaCoej/s320/P_20170730_143110.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">なんで伏せてるお子さんがいるかと言えば、その方がドミノを楽しめるからですよ!</td></tr>
</tbody></table>
<div>
<br /></div>
</div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSKB3oFKs9ndRh4Eh831d6gFwavYWHLQFutWY0dm3NHqxjzEhi4h4FpU5vKr8z0v8jpVwkJ1UG5xyrE90Bg5MvZP2HiTjp4qrq3Oi9vy4_UxBfTdrjT_nmZFTkyLZ6e_OWodI0SzdAzSL1/s1600/P_20170730_150314.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSKB3oFKs9ndRh4Eh831d6gFwavYWHLQFutWY0dm3NHqxjzEhi4h4FpU5vKr8z0v8jpVwkJ1UG5xyrE90Bg5MvZP2HiTjp4qrq3Oi9vy4_UxBfTdrjT_nmZFTkyLZ6e_OWodI0SzdAzSL1/s320/P_20170730_150314.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">いい顔ですねぇ!</td></tr>
</tbody></table>
<div>
ドミノの後はタワーを作りました。<br />
写真を撮れなかったのですが、壊れたタワーの後の積み木に寝ころぶ子供がいましたよ。<br />
いたくないんですって。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
積み木は五感を養う遊具として、かなりいいものだと改めて思いました。</div>
<div>
空間の認知、積み上げる感覚、手触り、壊れた時の取り組み方、イメージしたものを作る力、見立て等、積み木を積む中で育まれる協調性等、ちょっと思いついただけでも、たくさんのことができます。保育士さんならアイデアがたくさん浮かぶのではないでしょうか?</div>
<div>
<br /></div>
<div>
五感を養う遊び、というのも最近ではお金を出して買うようなものになっています。</div>
<div>
そこにも経済的な格差からの影響が生じやすくなっていると言えます。</div>
<div>
島で育つ子供たちがそういった影響を受けにくくするためにも、島に住む人たちと一緒にできることをやっていければと思います!</div>
<div>
せかい卵は、上五島に住むお子さんとその保護者の方のために、上五島で一緒に歩んでいきます。<br />
<br />
<span style="font-size: small; font-weight: normal;">この「つみきのそのさんと積み木で遊ぼう!」は</span><span style="font-weight: normal;">子供の未来応援基金の支援を受け実施しました。詳細はこちらをご覧ください。</span><br />
https://www.kodomohinkon.go.jp/</div>
<div>
<br /></div>
タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-27962933703339312012017-07-16T13:30:00.001+09:002017-07-16T14:22:20.133+09:00たまごっこ学習会 どんな仕組みでしょうか?最近、ブログの投稿が滞っていまして失礼しました!<br />
せかい卵は元気に活動しております。<br />
<br />
助成事業が進行中です。<br />
町内を回って学習会を展開しています。<br />
今は町内で20名くらいのお子さんが参加してくださっています。<br />
ありがたいことですね。<br />
<br />
学習会はいわゆる寺子屋方式です。<br />
<br />
ひとり一人のペースで学習が進みます。<br />
自習みたいな要素で、不明点が出たら聞く。<br />
あるいは、こちらで最初は見回りつつ、<br />
わからなかったら質問できますよ、という雰囲気を作っていきます。<br />
わからない、というサインも人それぞれです。<br />
<br />
持っている筆記用具の動きが止まったり、<br />
わかんなーい!!と大きな声を出してみたり、<br />
寝っ転がってみたり、<br />
疲れたーなんて言ってみたり、<br />
日常生活の愚痴をこぼしてみてからすっと取り組めたり、<br />
とサインはいろいろです。<br />
<br />
わからない、はわかるへつながるサインです。<br />
学習については、<br />
<br />
基礎<br />
・声に出すこと<br />
・読むこと<br />
・書くこと(単語や文章、文字等、レベルは様々です)<br />
・言葉の意味・役割を知ること<br />
<br />
応用<br />
・体験と文字を結びつけること(具体→抽象への段階を作る)<br />
・例文や類題を使って頭の中にある知識を問題に活用すること<br />
<br />
教科学習上のコミュニケーション<br />
・誰かに尋ねること<br />
・誰かに報告すること<br />
・誰かに相談すること<br />
<br />
これらをバランスよくできるようにした上で、<br />
義務教育であれば社会生活を送れるようにする、<br />
高校教育であれば社会人として活躍できるようにするのが、<br />
教科学習の目標の一つであると思います。<br />
<br />
ただそれが、学習面での遅れがあると、それだけで恥ずかしくなったり、劣等感が出てきて居場所がなくなったように感じて学校生活を楽しめなくなってしまうことで、バランスが悪くなることがあります。<br />
また、特性によってはサポートが必要な場合もあります。<br />
そういう時には、家庭・学校以外の場所のサポートも効果的です。<br />
<br />
その一つがたまごっこ学習会です。<br />
外部としての位置づけを保つことで、第3の居場所(サードプレイス)+学習する場所、という機能を持たせています。<br />
<br />
成績が上がるかどうかも大切なのですが、<br />
その成績が上がるために必要なことは、<br />
その子に合った学習方法で、<br />
その子が面白い!楽しい!という気持ちを持てるかどうかだと思います。<br />
それが、努力につながります。<br />
面白いと思えば、またやってみようと思えます。<br />
試行錯誤している時に、誰かが見守ってくれると思えば、またやってもいいかなと思えます。<br />
自分に合ったやり方が見つかれば、今までよりも短い時間で効率よく学習が進みます。<br />
そういう経験が積み重なって、<br />
学習もやってみようと思えるのではないでしょうか。<br />
<br />
例えば、この前は割り算の筆算のイライラを解消するために、私と、そのお子さんと2人で考えてみました。<br />
・何がイライラするのか(問題の把握・設定)<br />
・どうしたらいいのか(方法……マスを使うと見やすい)<br />
・試しにやってみて(13ケタ÷1ケタの筆算)<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuYNRGKdy3naO0MaXgabh8OmbGCIOfRQ-jFqFl2kBr7vP2L5TtQYYylEqYih_tfFngcVXiBwL5GPd4Xl5q9xCmn1mN5PPmHwjPOs48uPVix5as8eC_rn5pklbIpAJFgdA82RjOb8K4KzQI/s1600/P_20170621_182529.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuYNRGKdy3naO0MaXgabh8OmbGCIOfRQ-jFqFl2kBr7vP2L5TtQYYylEqYih_tfFngcVXiBwL5GPd4Xl5q9xCmn1mN5PPmHwjPOs48uPVix5as8eC_rn5pklbIpAJFgdA82RjOb8K4KzQI/s320/P_20170621_182529.jpg" width="180" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ノートにマスを作っちゃえ!大きい数でもへっちゃらさ!</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
・納得できたか<br />
・どこで使うか(学校・ご家庭・両方?と聞くと→家でやる時にする)<br />
まで決まりました。<br />
その子はすっきりしたのが嬉しかったらしく、<br />
これノートにまとめるから!!<br />
と言い出して、こんなまとめができました。<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjKDX7TPagh4DTi4biH8b5kZ4b0Dbp3Nn3yb5RhgPZbuFDUOHO2g4PV2iYnqS_cR8iFU9M1CSE7fQTfJCS03LX_vPPWPrO9SyBSwuEJ1ZLplaHncuTZgwRq2rFDaEvsNiwhUozrpooD79Ue/s1600/P_20170621_182539.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjKDX7TPagh4DTi4biH8b5kZ4b0Dbp3Nn3yb5RhgPZbuFDUOHO2g4PV2iYnqS_cR8iFU9M1CSE7fQTfJCS03LX_vPPWPrO9SyBSwuEJ1ZLplaHncuTZgwRq2rFDaEvsNiwhUozrpooD79Ue/s320/P_20170621_182539.jpg" width="180" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">嬉しさ爆発!</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
ささやかなことだと思いませんか?<br />
でも、こういう一つ一つの積み重ねが、本人の「次も挑戦してみるわ!」につながるようなのです。<br />
<br />
そして、何より。<br />
ライブでのやり取りは学習方法の一つとしてメジャーなのですが、やっぱり残っていくんじゃないかと思います。<br />
動画を見ての学習でも、<br />
双方向での動画のやり取りでも、<br />
アプリやICT機器の学習でも、<br />
合っているものは取り入れていくのがいいと思います!<br />
方法が増えることは、学びの多様性につながります。<br />
<br />
それでも、やはりお互い「わかったよ!」「わかったんだね!」の実感や肌感覚があると、次も足を運んでもらいやすいです。顔も覚えてもらいやすいのです。<br />
<br />
大人でも、会って顔を見せて話して、わかることってありますもんね。<br />
<br />
学習会は9月まで続きます。<br />
<br />
助成をいただいている「子どもの未来応援基金」が掲載されているHPはこちらです。<br />
https://www.kodomohinkon.go.jp/<br />
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</div>
<br />
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タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-33632894019750696832017-07-16T13:26:00.000+09:002017-07-19T00:41:30.157+09:007月30日のイベントのお知らせ!現在採択を受けて「子どもの未来応援基金」の事業を進めています。<br />
その一環として、7月30日にお子様・保護者様・現場の方向けのイベントを開催することにしました。<br />
<br />
静岡県内を中心に活躍中の「つみきのそのさん」をお呼びして<br />
積み木でダイナミックに遊びます。<br />
<br />
遊び、というと軽く聞こえるかもしれませんが、<br />
そうではありません。<br />
抽象的な思考を育む前の段階において、具体物を使って遊ぶというのは非常に大事な段階だとされています。具体物で夢中になって遊びこむことで、抽象的な思考への接続がしやすくなります。<br />
<br />
よく学び、よく遊べ!<br />
ではなくて、順番で言えば<br />
よく遊び、よく学べ!<br />
なのかもしれませんね。<br />
<br />
事前にお申し込みいただいた方には、<br />
そのさんの「その文字」を当日のお子さんたちに使うテープにお名前を書いてくださるそうです。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjpaCwRmW3Dh_HjhP6bfwkT-37rUlBurT4bIhV7RCjxH-pOB9A-2-ja7EoJo8mU6Msw3XJg7OKW3V-0DRniMOOMOfYc6eEVdOxEm9Grs7qdmXzKCA5KLXNTcSAJu3kYtrNSkcsoDwYLauIv/s1600/sonosan.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1420" data-original-width="1004" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjpaCwRmW3Dh_HjhP6bfwkT-37rUlBurT4bIhV7RCjxH-pOB9A-2-ja7EoJo8mU6Msw3XJg7OKW3V-0DRniMOOMOfYc6eEVdOxEm9Grs7qdmXzKCA5KLXNTcSAJu3kYtrNSkcsoDwYLauIv/s640/sonosan.png" width="452" /></a></div>
<br />
というわけで、「その文字」のお申し込みも兼ねまして、参加の際には事前にご連絡くださいませ。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-67764261618315875172017-06-26T12:34:00.000+09:002017-06-26T12:34:09.986+09:00外部を持つ昨日は声をかけてくださった方がいて、<br />
久々に島を出て長崎で会議に出席してきました。<br />
<br />
これまでの活動実績でご縁で、<br />
お声がけくださっていると思うと、気が引き締まりました!<br />
<br />
私はずっと現場担当なので、<br />
外で頑張っている方々を見るとまぶしく感じると同時に、<br />
世界が広がって見えたような気分でした。<br />
たまに外に出る機会があると<br />
せかい卵の立ち位置みたいなのを発見します。<br />
<br />
島の中でやっていることが、実は外にもつながるきっかけになる!<br />
と思うと、ワクワクしました。<br />
<br />
長崎県は離島も含み<br />
地域の特色もあり、かなり多様性のある地域なのだなぁと感じます。<br />
それを超えて、<br />
今困っている方々に何ができるのか、<br />
私がやることは何か、もっともっとできることあるんじゃないか、<br />
いけるんじゃないかと思うと、<br />
外の世界を持つって大事だなぁと思います。<br />
<br />
上五島はもしかしたら、<br />
長崎の人からみれば「外」です。<br />
上五島の人からみれば<br />
長崎が「外」ですね。<br />
<br />
そうやって、外に出ることで中が充実するってことはあるし、<br />
そういう往来が何か変化を生むこともあります。<br />
<br />
同様に、<br />
家の中と外、<br />
学校の中と外、<br />
地域の中と外、<br />
というように、「外部」があるからこそ成り立つ「内部」という見方があります。<br />
<br />
なにか個人でも、「内部で」困った……と思う時には、<br />
外部を持っておくことが大切なのでしょうね。<br />
内部と外部の接続方法は、十分に吟味しないといけないことが多いかもしれませんが、<br />
まあ、気軽に体験できるのは<br />
旅行です。<br />
<br />
観光客として(外の人として)訪れて<br />
観光地の中の人(地元の人)と話をすることで見えてくるものがある。<br />
<br />
<br />
最近のテーマです。<br />
自分の中ばっかり見つめていても、<br />
中から答えが出てくるわけじゃあ、ないんですね。<br />
まあ、外にばっかり視線を向けててもダメで、<br />
きっとそのバランスなのでしょう。<br />
<br />
内部が豊かになるような、外の世界を持ちたいものですね。<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-70980316447358940702017-05-29T10:28:00.002+09:002017-05-29T10:28:39.768+09:00発達障害をもっと理解するためにお久しぶりです。<br />
今回はNHKが発達障害プロジェクトというのを立ち上げたそうで、番組がたくさん作られているようです。<br />
いろんな方に知っていただけるようにここにも書いておきますね!<br />
<br />
<a href="http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/" target="_blank">NHK発達障害プロジェクト</a><br />
(クリックすると別の窓が開きます)<br />
<br />
番組放送予定<br />
<span style="background-color: white;"><span style="border: 0px; font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">5/27 (土) Eテレ 夜11時</span><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" />ETV特集「“いるんだよ”って伝えたい ~横浜・特別支援学級の子どもたち~」</span><br />
<span style="background-color: white;">→6月1日(木)0:00~再放送です!!</span><br />
<span style="background-color: white;"><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" /><span style="border: 0px; font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">5/28 (日) Eテレ 夜7時</span><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" />バリバラ「ティーンズバリバラ ~発達障害の悩み~」</span><br />
<span style="background-color: white;">→6月2日(金)0:00~再放送です!!<br /><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" /><span style="border: 0px; font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">5/29 (月) Eテレ 午前0時(28(日)深夜)</span><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" />地球ドラマチック「海辺のフォックスホテル~ちょっと特別な若者たちの日々~」</span><br />
<span style="background-color: white;">終わってしまった……<br /><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" /><span style="border: 0px; font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">5/30 (火) Eテレ 夜8時</span><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" />ハートネットTV「シリーズ 罪を犯した発達障害者の”再出発” 第1回 少年院の現場から」<br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" /><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" /><span style="border: 0px; font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px; vertical-align: baseline;">5/31 (水) Eテレ 夜8時</span><br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" />ハートネットTV「シリーズ 罪を犯した発達障害者の”再出発” 第2回 出所、そして社会へ」<br style="font-family: "UD新丸ゴ R", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro", メイリオ, Meiryo, Osaka, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif; font-size: 14px;" /></span><br />
<span style="background-color: white;">というわけで、要チェックですね。</span><br />
<span style="background-color: white;">発達障害について気になる方はこういう情報にも目が行きます。</span><br />
<span style="background-color: white;">でも、</span><br />
<span style="background-color: white;">知ってほしい人たちにも届くために、こうした取り組みがあることを知ってほしいですね!</span><br />
<span style="background-color: white;"><br /></span>
<span style="background-color: white;">それでは!</span><br />
<span style="background-color: white;">タマ</span>タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-30057539164761776712017-04-30T02:03:00.001+09:002017-04-30T02:03:13.439+09:00せかい卵のGW遅ればせながら、ご案内です!<br />
せかい卵ではGWに二つのイベントを行います。<br />
<br />
1つは、放デイおるたま青方のオープン記念のイベントです。<br />
もっとたくさんのお子さんと一緒に集団で過ごせる時間を作れないかな?<br />
と新しく立ち上げました。<br />
<br />
場所も石油備蓄記念会館なので、立ち寄りやすいです!<br />
5月2日(火)①16:00~17:30<br />
②18:00~19:30<br />
<br />
今後も継続的に通うには町への申請が必要です。<br />
ですが、<br />
今回の無料イベントは、放デイを利用してみたい方の参加をお待ちしております!<br />
一緒にこいのぼりを作って遊びましょう!<br />
大きなこいのぼりと、小さなこいのぼり、両方用意しましたよ~!!<br />
(町の申請に当たっては、いくつか条件がございます。お問合せ下さい。)<br />
<br />
<br />
2つ目は、久々の今里フリースペースです!<br />
これはどなたでも来場可能です!<br />
まだ空きがありますので、お問い合わせお待ちしております!<br />
5月7日(日)10:00~12:00<br />
場所は神山へき地保育所です。<br />
細長くふくらむバルーンアート用の風船で、自分だけの作品を作ってみませんか?<br />
<br />
お待ちしてます!<br />
<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-289743504239143168.post-29907570311437287052017-04-16T19:39:00.001+09:002017-04-16T19:39:08.121+09:00春休みのこと新学期も始まりましたね!<br />
<br />
春休みは学習会三昧でした。<br />
宿題のないお子さんたちも、あるお子さんたちも、<br />
思い思いの方法で勉強を進めていましたよ。<br />
<br />
新学年の教科書を見てみたり、<br />
復習をしてみたり、<br />
やってみたかった勉強に挑戦したりという姿が見られました!<br />
<br />
気持ちに余裕があると、<br />
今までと違う事にも手が伸びるチャンスが出てくることがあります。<br />
<br />
参加回数が増えてくることで、<br />
学習で困っていることを伝えられるようになったり、<br />
やってみたいことを伝えてくるようになったり、<br />
準備している教材にふと手を伸ばしたり、<br />
好きなことや趣味について話したりと言ったことが増えてきます。<br />
<br />
そうやって自分で表現できることが増えていくというのは、<br />
人との関わりを作る1つの方法だと思います。<br />
また、子どもたちが集中して取り組む時間が出てくると<br />
集中した後の子どもたちはいい顔をしています。<br />
<br />
<br />
<br />
居場所作り、<br />
ってどういうことかなぁと思いながらこの5年やってきました。<br />
また来てもいいかな、と思えるには何が必要なんだろう。<br />
こっちが試行錯誤していることの方が多いかもしれないです。<br />
<br />タマhttp://www.blogger.com/profile/14285486905513899035noreply@blogger.com0