2014年10月27日月曜日

長崎県ひきこもりシンポジウム


10月25日(土)長崎県ひきこもりシンポジウムが開催されました。
シンポジストとして呼んでいただきましたので、NPOの取り組みに関して発表してきました。

午前中は、佐藤洋作さんの基調講演。
午後は、3団体の代表がシンポジストとして活動報告をしました。

シンポジウムの会場には、様々な方が来場していたようです。
ひきこもりの家族の方、支援者の方……
そして、シンポジウムが終わったときに私に声をかけてくださった方は、こうおっしゃっていました。
「私、これからカウンセラーを目指して勉強するところなんです!
今日はいいお話が聞けてよかったです!」

50歳代と思われるその方は、目をキラキラさせて、そう言ってくださいました。
うれしかったです。

しっかりとしたポリシーをもったカウンセラーが一人でも増えて、
支援の現場に出てきてくださることを期待しています。


シンポジウムの後、ひきこもり支援団体の連携会議が開かれました。
皆さん10年以上、いえもっと長い間継続した取り組みをされている団体が多く、
頭が下がる思いでした。
立ち位置も、問題意識も、それぞれ違うんでしょうけれど、
どの団体も真剣さが伝わってくる会議となりました。

今後の課題としては、こういった連携会議があちこちで開かれるようになっているけれど、
どういう趣旨で開催されるのか?
会議として練れていく必要があると感じました。

来年が楽しみです。


最後に……
会場に夫と4歳になったばかりの娘がいたのですが。
壇上にいる私に向かって娘が「お母さん、頑張って!」の掛け声。
思わず笑ってしまいそうになりながらも、うれしかったです。





2014年10月24日金曜日

10/18 サポセン

朝晩涼しくなりましたね。
日中の陽だまりが心地よく感じます。

先週のサポセンは、2回開催でしたが
12:30~は、4名来場いただきました。

サポセン、フリースペース等参加していて感じてはいたのですが
ご家族の方が、お子さんの為に送迎されて来場される方が居ます。

私が今まで住んでいたところが電車移動が多かったので
その光景は車社会では当たり前、と言われるかもしれませんが

 この日も、お子さんを有川スペースに送ってこられて
時間を空けてお迎えに来られるご家族の姿を見て

家族内の言葉にするほどではないけれど
見えないサポートなのかなぁ、と思っております。



次回は10/25 12:30~14:00です。
お待ちしております。


2014年10月23日木曜日

10/23 今里フリースペース

陽がないと少し肌寒さを感じるようになってきましたね。
冬の足音が聞こえます。

そんな日のフリースペースは16名の来場でした。
ほぼ固定メンバーです。
休みの子がいると、スタッフに我先にと教えてくれます。


最近は学習スペースで段ボールパーテーションで自分たちを囲って学習するのが流行しています。

二人でひそひそ
一人で淡々と
一人でわいわい

この一枚があると学習が進むのでしょうか!?

最近の変化と言えば…
学習での不明な点はスタッフのところに聞きにくるようになりました。
必要な時には鉛筆を削りに行きます。
他の子たちの様子をちょっと見て、
それから自分の席に戻って学習をします。

学習をする態度が落ち着いてます。

高学年は時間が短めということもあるらしく
入場するとすぐに学習を済ませます。
今日はわざわざ
「ちょっと学習スペースで〇〇やってくるからね!」
と予告してくれた子もいました。

「はーい」と返事をして見えた後姿はとても穏やかでした。


遊ぶ時間も、それぞれが選んだ遊びなのですが
なんか、余裕がありました。

たまに声がかかります。
「ねえ、タマちゃん見ててね!」

そうか、見てほしい瞬間があるんだね。
「わかったよ」
と返事をしてその子を見ていると
ニヤッと笑ってやりたいことをやります。
それからまた遊びに戻ります。


あと、今日は外遊びをしていて、「もう!」って怒るような子どもの姿がありました。
そういう場面があると、つい、大人は心配します。
だけど、その子は外から屋内に入って、気分をすっかり切り替えてから
何事もなかったように、輪の中めがけて走って戻っていきました。
すると、他の子もすっと受け入れて、また元通り。

臨機応変に役割を作って、対応している年長の子の頼もしさと
怒っても、戻れる関係というのを見ることができました。


昨年の11月から始まった今里フリースペースは、そろそろ一年を迎えようとしています。
利用者の方も慣れたのかもしれません。



今里フリースペースは
木曜15:00~18:00の開催です。
家庭、学校に次ぐ「第3の居場所」を目指して運営しています。
どなたでもご利用できます。
お近くを通った際には、お立ち寄りください。

2014年10月22日水曜日

10/16 今里フリースペース

準備のため駐車場に車を置いて
早めの時間に小学校の横を歩いていると
いつも来てくれている子たちが
昼休みだったのか校庭で遊んでいました。

みんなそれぞれに声をかけてくれます。
「今日行くよ~」
「今日○○来る~?」
中には
「今日は行かないから」
と言っていた子もいましたが
いざフリースペースが始まるってみると
他の子たちと一緒に来ていました。
口ではいろいろ言っていても
来てくれるとうれしいですね。
思わず笑顔になってしまいました。


今回は見学の方がいらっしゃいました。
元気いっぱいの子どもたちは興味津々で
見学というより子どもたちと一緒に遊ぶようになっていましたよ。


今里フリースペースは毎週木曜15001800のオープンです。

どなたでもご利用いただけます。
お待ちしています。

2014年10月17日金曜日

10/17 サポセン

こんにちわ!
すっかり秋めいてきた一日でしたね!

夕方の鱗雲を見るたびに、秋だなぁとしみじみしています。
特に、今日の有川サポセンの玄関口から見えた鱗雲はよかったです!
思わず、帰り際には立ち止まってしまうほどでした。

ああ、なんていい景色だったろう!


そんな日の金曜サポセンですが、
今日は1名のお客様がお見えになりました。


よくよくお話をうかがえば
ここに来場されたのも本当にいいタイミングでした。


来てくださって本当にありがとうございます。



いい天気の下
時間がながれていきました。


10/13 サポセン

こんにちは!

10/13は、サポセン12:30~、16:00~の二回開催しました。
 どちらの回も一人来場者いらっしゃいました。


サポセンでは、ぽつぽつ話をしているうちにいつの間にか時間になっていることが続いています。


 人に話をすることも、話を聞くことも大事にしたいなぁと開催するたびに思います。

 言葉多くなくとも上手に話せなくても相手に伝えようとしてくれる姿見ると からだの中がほんわかあったかくなる気がします。

 「話するのは、得意ではないけれど・・・」
 そんな方は ごろんと寝転んで、普段ため込んでいるものを下ろすきっかけにしてください。


 有川スペースでお待ちしています。

2014年10月13日月曜日

原点


私が発達障害の支援に携わることになった原点。
それは、ある少年との出会い。

彼は、発達障害の診断を受けていた。
しかし、その特性よりも、二次障害による不登校・人間不信が強く、
ひきこもりに近い状態であった。

彼の二次障害は、周囲の理解があったらもっと変わっていたんじゃないか。
そう思えてならなくて、私は発達障害の理解と対応策を知ってもらうための講演会を企画した。
それが、当NPO(まだ法人設立前)の最初の活動になった。

彼と過ごした一年間は、今思えば私にとって宝物のように輝いて見える一年だ。
学校に行きたくなくて、遠回りして、一緒に散歩した道。
はまっているゲームの話をしたり、道端の虫や花について話したり。
途中で卵を買ったり、自販機でジュースを買ったこともあったっけ。
家の玄関まで出てくるのがやっとで、そこから一歩も出られず、玄関で話して終わる日もあった。

それでも、毎日毎日彼と顔を合わせて過ごした。
あの頃、ひきこもりからなんとか抜け出そうと、自らの心の壁と葛藤していた彼。

彼は、今、毎日登校しているそうだ。
それも、「1日も休まない」と目標を立てて登校しているらしい。
そんな話を聞くと、彼の成長ぶりにうれしさがこみあげる。


私は、この活動を通して、彼を同じような思いをする子が出ないことを目指している。
NPOを立ち上げたとき、ある方がこうアドバイスをくれた。
「何のために、誰のために始めたのかをずっと忘れないこと」

この原点を忘れずに、これからもやっていきたいと思います。





2014年10月11日土曜日

大変なお仕事


普段、NPO以外の仕事として、個人ではスクールカウンセラーとして中学校に勤務している。
最近は、高校へ出向いてカウンセリングを行うケースも増えた。
それに、案件の内容が重たいものが増えてきたように感じている。

好きで始めた仕事だけれど、それでもやっぱり疲れはたまるものである。

先日、3歳の娘が「お母さん、爪切って!」と言うので、
娘が投げ出した足に顔を近づけて、足の爪を切っていた。
すると、娘はかがんで爪を切る私の背中をポンポンとやさしくたたきながらこう言った。

「大変なお仕事ね」

その言葉の響きが私には深くしみわたるように聞こえた。
もちろん、足の爪を切っていることを指して言っているわけではないようだ。
しかし、3歳の娘がどこまで言葉の意味がわかって言っているのかは、私にもわからない。
おそらく、保育所で誰か私の仕事内容を知っている人が、娘にそう言ったのかもしれない。
「○○ちゃんのお母さんは、大変なお仕事してるね」というようなことを言ったのだろうか?

しかし、他の誰に言われるより、娘のその言葉は私の心にしみわたった。

大変って、どういうことだろう?
学校の先生だって、病院のお医者さんだって、農家さんだって、みんな大変な仕事をしている。
私から見れば、農業なんてとんでもなく大変な仕事に思える。

ふと思った。
私は、自分の仕事を大変だと思ったことは、これまでに1度もない。
疲れることは多いし、腹が立つことだってある。
でも、大変だと思ったことはなかった。


ただ、この仕事についてわかったことがある。
心理の現場も、教育の現場も、思った以上に命がかかっているということ。
子どもたちのSOSサインを見逃してしまうと、取り返しのつかないことになる場合があるということ。

だから、いつも「後でいいや」はない。
いつもいつも、「今やらなきゃいけない」と思っている。
一瞬、手をうつのが遅れたことで、命に関わるようなことがあったら……と思うと、
居てもたってもいられなくなる。

一方で、支援者が疲れていてはいけないとも思う。
疲労は、サインを見落とし、判断を誤る。


支援者とは、どういう日常を送っていれば枯渇することなく現場にたてるのか?
最近、とてもよく思うことです。




2014年10月10日金曜日

10/9 今里フリースペース

台風前の秋晴れの日。

今日も14名の子どもたちが来場しました。


元気いっぱいです!
一年近く継続して、少しずつわかってきたことがあります。

宿題をすませるにも、それぞれのやり方があるんですよね。


人に聞く
静かなところでやる
みんなでやる
苦手なものからやる
得意なものからやる
他の子に教える
他の子に教わる
だれかとくっついてやる
気合いを入れてやる
しゃべりながらやる

……
……

わたしは大きな音が苦手なので
(大人になってから、気付きました)
静かなところで学習するのが好きなんですけど
そうじゃない子もいるんですね。


9月に入ってから、
静かに宿題したい子がいるときには
他の子どもに頼んでみることにしています。
「〇〇さんが静かにやりたいんだって。協力お願いできる?」
って。
そうすると、その子のために、静かに遊ぶルールを作ってくれたり、
物を扱うときも、より丁寧に扱って物音を立てないで遊ぶ楽しみを見つけてくれたりします。

「じゃあ、外で遊んでこようかな」って顔をしてすっと園庭に行く子もいるんです。


そのあと、「ありがとう」って言うんですけど、
みなすました顔でした。
その顔が「そんなこと、当たり前だよね」っていう感じで、かっこよかったです!



誰かのことを理解する。
って、結構な想像力が必要だと思いませんか?
いくつになっても、難しいですよね。

最近思うのは、
助け合って生きるために言葉があるんじゃないかってことです。

始めに言葉ありき、ではないですが
言葉から、言葉や言葉にならないものを汲み取ることは、想像力の一つです。
他人だけではなくて、自分に対してもそうであれば、
どこにいっても、居場所を作れることに繋がるのではないでしょうか。



今回はその芽を見つけられた気がして、なんだかワクワクしました。




今里フリースペースは「第3の居場所」を目指して運営しています。
毎週木曜15:00~18:00オープンです。


2014年10月5日日曜日

10/2 今里フリースペース


毎週木曜日開催している今里フリースペース。



この日は、初めて来て下さったお姉さま方がいました!!

子ども達も、興味津々!?

ある子は、ボードゲームのルールを夢中になって話していました。

オセロやウノで一緒に遊ぶ子もいました。


部活が休みだから、と来場してくれた子もいましたよ。

いつも以上に賑やかな今里フリースペースでした。



外で元気よくボール蹴って遊んでいる子
竹馬で夢中になって遊んでいる子もいます。 

室内で、カードゲームやボードゲームをして遊ぶ子もいます。

でも、フリースペースは、無理して遊ばなくてもいいのです。

ごろんとして、ぼーっとしていてもいいのです。
遊んでいても、ごろんとしていても
それが、その子にとっての充電になっていればうれしいです。

また、木曜にお待ちしています。



9/27&10/4 サポセン土曜日

 2週分のサポセン活動報告です。


9/27は、秋の風が心地よく、有川スペースのお家にたくさん風を通したくなるようないいお天気でした。

この日は、部活がお休みだった高校生が早速、来場してくれました。
浦桑で開催していた時にも来場し、子どもたちが会場内を楽しく走り回ったりしている中、勉強取り組んでいた子です。
新生活から半年過ぎた近況を聞かせてくれました。


隣の部屋で、スタッフSと話をされていた来場者の方が、急に静かになったのでそっと隣を見ると、二人で読書タイムを取っていました。

90分という短い時間ですが、思い思いの過ごし方をして頂いている事を嬉しく思います。



10/4は、来場者はゼロでした。
外は、台風接近の影響で強風。
手先が器用なスタッフSによる華麗なカッターさばきを見ながら活動案内の改訂版を作っていました。


今月から、開催回数が少し増えて短い時間ですが、気づけば抱え込んでしまった方のものを降ろすことができるような、居場所のひとつになればと思います。


次回は10/11(土)です。
お待ちしています。

2014年10月4日土曜日

サポートスペース有川 増設しますっ!

気づけば10月になってましたね。
どうも、新年度よりも10月のほうが、新しい!って感じがします。

慣れてきた頃にまた変わるものって、特に新しさがありますね。
ここで、お知らせです。

先月リニューアルオープンしたサポートスペース有川ですが、
増設いたします!


告知が遅くなってしまって申し訳ありません。



実は…
今日は早速オープンしていました。

……お客様はいらっしゃいませんでしたorz





サポートセンターは家庭や学校に次ぐ居場所として、
気軽に利用できます。
利用したい、と思った方はこちら(上五島子どもサポートセンター)をご覧ください。

たまにスタッフと話すだけでもいいし
思いっきり愚痴るのもアリだし
黙々と読書もいいし
ぼーーーっと日向ぼっこもいい!
絵を描くのもいい。
何もしなくてももちろんOK。

何かやりたいことがあればスタッフまで遠慮なくお伝えください。

うーん
タマが利用者だったら……
体を動かしたいです!
ってスタッフに言ってみたいです。

それでタマがスタッフだったら……
一緒に簡単なストレッチをやるかな。
体動かすと、意外にすっきりすることもあるんですよね。



今日は、お客様を待つ間、タマはしばらく庭を見ていました。
庭の金木犀は花が散ってしまいましたが、少し香りが残っていました。
そして、蜘蛛が巣を張っていたのです。
たまたま晴れていたけれど、露がのる蜘蛛の巣が太陽の光を受けると、綺麗ですよね。
そこに小さい虹を見つけたりすると、ラッキーな気分です。
けど、虹は見つかりませんでした。
位置と時間的に難しいです。


ちなみに、サポセンには「ファーブル昆虫記」も置いてます!
子どもが読むものって思われるかもしれませんが、
ファーブル昆虫記は大人が読んでも十分面白いです!


さて
気になる10月の開催予定はこちらです!

  3日(金)13:00~15:00 終了しました
  4日(土)12:30~14:00
11日(土)12:30~14:00
11日(土)16:00~17:30
17日(金)13:00~15:00
18日(土)12:30~14:00
18日(土)16:00~17:30
25日(土)12:30~14:00

同じ日に2回開催する場合があります!
開催時間をご確認の上、お間違えのないようにご来場ください。

何かありましたら、こちらよりお問い合わせください。




ではまた!












数の操作 10のまとまりの次は?

学習支援のタマです。 今回の記事は、算数です! 最近お子さんたちを見ていて、つまづきやすいのは ・繰り下がりのある引き算 ・割り算 ・計算の工夫 ・単位の換算 ・比の概念 です。 多分、この分野は、記号とお約束の通りに数を操作することがメインになるので、 自...