2016年6月20日月曜日

6月の放課後等デイサービスおるたま

こんにちわ。

梅雨入りしましたね。
水を含んだ空気がまとわりついて
植物がどんどん育つ時期ですね。

さて、放課後等デイサービスおるたま
6月は4日と18日の営業となりました。

何をしているの?
と聞かれることがありますので、ご紹介してみようかと思います。


基本的には、
一緒に学習する内容を決め、
場合に応じて
その子が気になるポイントを探ります。
それから、
言語化して共有する、
枠組みを視覚化する、
その子に合った手順で調べる、比べる、答を決める
という取り組みを通じて、やり取りを深めます。

マンツーマンに近い形だからこそ、できることかもしれませんね。

以下にお伝えするのは、ある事例です。
(あるお子さんを示すわけではなく、
これまで関わってきたお子さんの中から特定できないよう配慮をしてご紹介しています)

たとえば
単語が覚えられない!
なんていう時には、アセスメントを行ったうえで
「見る」「聞く」「読む」「書く」のバランスを見直します。
「書く」ことが苦手なお子さんに書かせるだけでは、
なかなか単語も定着がしにくくなります。

そこで、
・意味を説明する
・いくつかの意味からその語句を選んでもらう
・語句から意味を説明してもらう
・綴りを言ってもらう
・こちらで綴りを伝えて書いてもらう
・例文を作る
・文の中にその語句を当てはめる
・読みあげるのを聞く
・読み上げる
・ぶつぶつつぶやいて書く
・その単語をたくさんある言葉の中から選ぶ
・絵を描いて説明する
・似た言葉を連ねてマッピングする
・クイズにする

……

いくつかの方法の中から、本人が負荷なく取り組めるものから取り入れていきます。
学習については、
大体は短所の方が見つけやすくなるんですけれども、
取り掛かるときには、長所の方からアプローチします。

大人でもそうだと思いますが、
やらなくちゃ、と思っている時に自分の苦手なことからやるっていうのは
あまりモチベーションがあがらないです。

学習支援を受けるときに聞くと、
お子さんたちは得意なものからやることが多いです。
その方が気持ちのハードルが下がるからじゃないかと思います。

苦手だから最初にやっちゃえ!
っていうのはあまりないです。
「困っている」という自覚があればやるようですが
なかなか困っている、という実感はなくて
「怒られるんだよねぇ」
「テストの点数が悪いんだよねぇ」っていうことが多いかもしれません。

とにかくこういうことは
傍目にはわかりにくいので
(まず、どうしてできないの?と思っても、
それが脳機能上の問題かもしれない、
と推測することは関わる方に知識がないと難しいです)
責めることになりがちです。

本人もなかなかうまくいかなくて困っていても、
この困っている感じについては、
言語化がうまくいかないので、
注意されるだけで具体的な案がないままの状態が長く続いてしまうと、
二次障害を起こしかねません。

まずは
こうしたらできるんだな、という見通しを持ってもらうこと。

それから
少しずつ挑戦できる余裕を持っていくこと。

この二つのステップの中で、お子さんの特性に合わせて
具体策を作っていきます。

2016年6月11日土曜日

たまごっこやってます!

平成25年、26年度に長崎県から委託を受けて行っていた
学習に困り感のある発達障害等のお子さんのための学習支援事業。
これは「たまごっこ」という名前がつけられました。

27年度、28年度は
有料学習支援事業として実施しています。
小学生以上から受けることができます。

12年間は学校に通うことが当たり前になっていますが、
その中で学習活動に割く時間と言うのは膨大なものがあります。
できれば、そこでも成功体験を積み、
学習を嫌いにならずに過ごせるようになってほしいと思ってやっています。
というのも、
学習体験は他の体験と同じくらい、
学校生活でのキーになる場合があるからです。

さて、たまごっこでは
保護者、お子さんと面談を行ってから
お子さんの特性(強み・弱み・学習に関する状況)を共有して
学習方針を立てます。

発達障害やその傾向のあるお子さんは
その特性から、
居場所の感覚を持つことが難しいとされます。

こういう場合、感覚に過敏があれば人と同じことがしづらいですし
別な方法や対策が必要なことも増えます。

学習も同じです。
視力が弱ければ眼鏡をかけるように

例えば
紙の辞書を引くのが苦手であれば
それに見合った補助具(=対策)を作ろう!
というアプローチをします。

あるいは
負荷を一時的に減らす支援を行うことで
なんだかラクになった感じを経験してもらい
そこから学習方法を組み立てることもします。


理解へのプロセスというのは人それぞれです。
情報の取り込みやすさを強化して
情報の処理方法を個人に合ったものにする。
あるいは
ご本人に見合ったツールを持つことで選択肢も増やせます。


教材は特にご購入いただくことはありません。
基本的には教科書を使って進めます。
また、必要であればこちらで準備しているものを利用したり、
話し合って教材を購入することもあります。



興味のある方はお問い合わせください。


2016年6月1日水曜日

上五島の言葉2

今回は、一人称についてです。

日本語の一人称は、いろいろあります。

わたし
わたくし
おれ
われ
ぼく
ぼくちん
あたくし
あたし
われ
うち
おいら
小生
吾輩
拙者
自分
自分の名前
自分の名前+くん、ちゃん
苗字+名前
……

書き出してみただけで結構な種類がありました。
もっとあるよね、きっと。

この一人称は
場面に応じて使い分けるのがすごいところです!
そして、年齢によって呼び方も変わっていきますね。


みなさんはどこで、
どんな時に使い分けていますか?
そして、いつから今の一人称を使うようになりましたか?
思い出してみると
何か自分の変化のあった時期だったかもしれませんね。


ちなみに、一人称についてはちょっとこの前勉強してきたのですが
日本語では、
家庭内の一番下の人に呼称を合わせるという現象があるそうです。

たとえば、
父・母・子・子という家族構成があったとしたら、
下の子が母を「ママ」と呼ぶとします。
父を「パパ」と呼ぶとします。

そうすると、一番下の子に合わせて
母の一人称が「ママ」になりやすいのだそうです。
父の一人称も「パパ」になりやすいのだそうです。

祖父・祖母に当たる方がお孫さんと話しをするときには
「じーじがやってあげるからね」
「ばあちゃんにまかせておきなよ」
と言う感じで話すのを聞くこともあるかと思います。


さて、今回はそんな一人称にまつわる上五島でのお話です。


生粋の上五島の方とお話していたら
わが〇〇〇〇〇〇……」(もう全然聞き取れませんでした)と
使う場面に遭遇しました。
ちなみにご年配の方です。


わたしは埼玉出身なのですが、
この「わが」は聞き覚えあります!

東北出身の友達も「わが×××××」(同じく聞き取れない)って話し出したことありました。
ただ、
上五島の「わが」は「waga」と言う感じで、音は短めです。
アクセントもあまり強くないです。

東北の友達はうろ覚えな記憶に寄れば、
「wa-ga」と「わ」と「が」の間を伸ばす感じで、
「wa」にアクセントついてました。
東北と言っても広いのですが、
その子がどこ出身だったかは思い出せないです……。


さて、「わが」っていう音が
「わたしが〇〇~」ということを指すのは文脈から想像できました。

でも
「わが」は
「わが」までで「わたし」なのか
「わ」が「わたし」で「が」は助詞なのか。

その区別はいまだわかりません。

インターネットで気になって調べてみましたが、
「わが」
「わ」
どちらも一人称で使う場合があるみたいです。

どっちなのかなー??

もっと声に耳を澄ませていきたいと思います!



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