学習支援のタマです。
今回の記事は、算数です!
最近お子さんたちを見ていて、つまづきやすいのは
・繰り下がりのある引き算
・割り算
・計算の工夫
・単位の換算
・比の概念
です。
多分、この分野は、記号とお約束の通りに数を操作することがメインになるので、
自分でできた!という実感が出てくるまでには、結構な量が必要なんだと思います。
この要素は、中学校や高校の数学、理科まで引き継がれていきます。
数学ができなくなりました、というご相談は非常に多いのですが、
分解していくと、上の5つがあやふやなことが多いです。
学年が上に進めば進むほど、学年が低い内に習ったことをベースにします。
だから、数学については「今わからない」というのは「前から何かわからない」です。
あるいは、やることが多くなって「手順」が不明になる、ということが多いようです。
というわけで、
できなくなっている時に対応するには、まずは「わからない要素」を特定していくといいのですが、親御さんがつきっきりは大変です。
だって、他のこともありますからね。
そして、お子さんは親御さんにはほめられたい!頑張ってるって思われたい!
ことが圧倒的に多いです。
だから、「わからない」ことはできれば隠したい。
だって言ったら怒られる。
「勉強しなさいっていったのに!」と思っている親御さんの前で、「したけどわかんないだもん!」っていえればいいんですけど「自分でがんばるしかない」が答えだときついですよね。
中学生ともなれば、複数の要素で計算でも何でもしないといけないので、
覚えてない・できないとなれば点数がとれないことになります。
だからと言って、学年を下げた学習はお子さんにとって苦痛です。
なぜなら、今困っていることはそれではなくて、目の前の学年の課題だからです。
だから、今の学年の中にある、前の学年のつまづきの部分を明確にして、そこを支援するっていう流れが必要です。
そうなると詳しく見ていく必要が出てくるんですが、
学習指導要領を見て判断していくことなので、
保護者の方の手には余ると思います。
そういう風にできる保護者の方はおられると思うのですが、
お子さんが、困ってることを親御さんの前で認めるのは難しいことが多いと思います。
なぜなら、親御さんの感情をくみ取ってしまうことが多いからです。
親御さんも、
「どうしてできないの?」とか
「なんで今まで言わなかったの?」とか
なんか問い詰めるように言いたくなりますよね?
そういう言葉だけでも、勉強ができないと思ってる段階ではつらいかもしれません。
勉強ができない時には、
既にわからなくて「わからないの袋小路」に居るものだと思ってください。
だから自分で説明も難しいみたいです。
自分で説明ができ始めると、
定着できるまでヒントでてきたかな~なんて私は思います。
ただ、するっと抜けていくお子さんもいます。
他のことで自信がついたり
お友達に教わったり
自分のタイミングで理解したり。
いつできるかはわからないんですけれども
まずは一緒にどうしてわからないのか、
考えていけるといいかなぁと思っています。
2018年10月17日水曜日
2018年5月13日日曜日
2020年の英語導入前に。
こんにちわ
学習支援のタマです。
最近、都市部では英語を習うお子さんが増えているということでした。
なぜかと言えば、
2020年度から小学校3・4年生に「外国語活動」、5年生・6年生に「英語」が科目として導入されるからですね。
先行実施で、2018年度から取り入れている自治体もあります。
(石川県金沢市、大阪府寝屋川市、東京都荒川区等)
もちろんそれに合わせて中学校・高校・大学も変わってくるでしょう。
その前に準備できることってありますか?
って聞かれることが増えてきたので、ここに書いておきます。
触れておきましょう。
経験(=量)はある程度の質を作ります。
EテレのNHK for School 等はすでに英語のプログラムが入ってます。
http://www.nhk.or.jp/school/
そして、触れた後の大人の対応です。
お子さんが気に入ったことを否定の言葉で捉えない事。
新しいことに挑戦する気持ちをくじけさせないようにしてください。
環境の整備ですね。
これが結構大事です。
英語は日本語と比較すると、発音と文字が一致しにくいです。
right のように発音しないけど書く単語があったり
park,walk, leaf, のように同じ字でも発音が違っていたりします。
学習障害の一つ、読字障害は使う言葉によっても発生率が違うことがわかっていまして、
英語圏での読字障害は日本語圏よりも多いです。
ただ、英語の書きについては
大まかな規則性はあります。
学校ではそれを学びましょうということになります。
具体的な指導法として、フォニックスが入ってくる予定です。
先生たちは新しく勉強することが増えますね。
特に、小学校の先生方は大変だと思います。
漢字でも
算数の計算でもそうですが
「概念」を覚えて応用が利くようになるには、人によって差はありますが、
ある程度の基礎の助走期間が必要です。
そこで繰り返しが必要だという認識になるのですが
繰り返しは苦痛を伴うことが多いので、
どうやってアウトプットして
楽しくできるかを考えていくといいかなぁと思います。
そもそも
英語の発音を練習するといいますけれども、
日本語を発する時に使う筋肉と
英語を発する時に使う筋肉はちょっと違うように思います。
私が英語を読み上げる時には、
結構な割合で顔の筋肉が疲れているのを実感します。
他の人に聞いたことないですが、どうなんでしょうか。
また、英語は漢字書き取りのように
ただ「書く」だけでは英語は覚えられないことが増えます。
(漢字だって人により覚えやすいやり方は違います)
発音・リズム(音節)・書く・日本語での意味……と
お子さんにとっても覚えることが増えますので、
楽しいのが一番です。
私も勉強しておかないとです!
ではでは。
学習支援のタマです。
最近、都市部では英語を習うお子さんが増えているということでした。
なぜかと言えば、
2020年度から小学校3・4年生に「外国語活動」、5年生・6年生に「英語」が科目として導入されるからですね。
先行実施で、2018年度から取り入れている自治体もあります。
(石川県金沢市、大阪府寝屋川市、東京都荒川区等)
もちろんそれに合わせて中学校・高校・大学も変わってくるでしょう。
その前に準備できることってありますか?
って聞かれることが増えてきたので、ここに書いておきます。
触れておきましょう。
経験(=量)はある程度の質を作ります。
EテレのNHK for School 等はすでに英語のプログラムが入ってます。
http://www.nhk.or.jp/school/
そして、触れた後の大人の対応です。
お子さんが気に入ったことを否定の言葉で捉えない事。
新しいことに挑戦する気持ちをくじけさせないようにしてください。
環境の整備ですね。
これが結構大事です。
英語は日本語と比較すると、発音と文字が一致しにくいです。
right のように発音しないけど書く単語があったり
park,walk, leaf, のように同じ字でも発音が違っていたりします。
学習障害の一つ、読字障害は使う言葉によっても発生率が違うことがわかっていまして、
英語圏での読字障害は日本語圏よりも多いです。
ただ、英語の書きについては
大まかな規則性はあります。
学校ではそれを学びましょうということになります。
具体的な指導法として、フォニックスが入ってくる予定です。
先生たちは新しく勉強することが増えますね。
特に、小学校の先生方は大変だと思います。
漢字でも
算数の計算でもそうですが
「概念」を覚えて応用が利くようになるには、人によって差はありますが、
ある程度の基礎の助走期間が必要です。
そこで繰り返しが必要だという認識になるのですが
繰り返しは苦痛を伴うことが多いので、
どうやってアウトプットして
楽しくできるかを考えていくといいかなぁと思います。
そもそも
英語の発音を練習するといいますけれども、
日本語を発する時に使う筋肉と
英語を発する時に使う筋肉はちょっと違うように思います。
私が英語を読み上げる時には、
結構な割合で顔の筋肉が疲れているのを実感します。
他の人に聞いたことないですが、どうなんでしょうか。
また、英語は漢字書き取りのように
ただ「書く」だけでは英語は覚えられないことが増えます。
(漢字だって人により覚えやすいやり方は違います)
発音・リズム(音節)・書く・日本語での意味……と
お子さんにとっても覚えることが増えますので、
楽しいのが一番です。
私も勉強しておかないとです!
ではでは。
2018年5月3日木曜日
本田秀夫先生の講演会開催しました!
ご報告遅くなりました!
GWの中日で、島の方も少なくなる中でしたが、
当日は70名の方が講演会にご参加くださいました!!
ありがとうございました。
興味を持って集まってくださった方々だと思います。
鯨賓館の入り口の看板です!
というのも、
引き続いて行われた座談会には、31名の方が来場くださいました!!
自己紹介をしていただいたところ、
様々な方にお集まりいただきました。
保育・教育・福祉現場の中でも関心の高い方、
さらには保護者の方も参加いただきまして
それぞれの思いをうかがえる場所になりました。
その熱が先生にも伝わったのでしょうか、
先生の率直なご意見を聞ける時間になりましたよ。
こちらの予想を超える盛況ぶりでした。
16時半までの予定がなんと30分も延長して17時まで!!
皆様のお口が活発になって、開催側としては嬉しい誤算でした。
講演会終わったあとも、
「どうやって、そんなすごい先生を上五島に呼べたの?」
なんて聞かれることがありました。
HPをご覧の方や、
実際に知っている方は知っていると思いますが、
川島は「スナイパー」です(笑)
いまさらですが、HPもご覧くださいませ!
私自身は、先生のお話しをうかがう中で
もっと出会う子供たちがワクワクできるような教育活動をしたい!
と思いました。
そのためには、まだまだインプット&アウトプットです。
本田先生、ご多忙のなか、
遠路はるばるありがとうございました!
GWの中日で、島の方も少なくなる中でしたが、
当日は70名の方が講演会にご参加くださいました!!
ありがとうございました。
興味を持って集まってくださった方々だと思います。
というのも、
引き続いて行われた座談会には、31名の方が来場くださいました!!
自己紹介をしていただいたところ、
様々な方にお集まりいただきました。
保育・教育・福祉現場の中でも関心の高い方、
さらには保護者の方も参加いただきまして
それぞれの思いをうかがえる場所になりました。
その熱が先生にも伝わったのでしょうか、
先生の率直なご意見を聞ける時間になりましたよ。
こちらの予想を超える盛況ぶりでした。
16時半までの予定がなんと30分も延長して17時まで!!
皆様のお口が活発になって、開催側としては嬉しい誤算でした。
講演会終わったあとも、
「どうやって、そんなすごい先生を上五島に呼べたの?」
なんて聞かれることがありました。
HPをご覧の方や、
実際に知っている方は知っていると思いますが、
川島は「スナイパー」です(笑)
いまさらですが、HPもご覧くださいませ!
私自身は、先生のお話しをうかがう中で
もっと出会う子供たちがワクワクできるような教育活動をしたい!
と思いました。
そのためには、まだまだインプット&アウトプットです。
本田先生、ご多忙のなか、
遠路はるばるありがとうございました!
2018年4月21日土曜日
新学期にやることって何でしょう?
あっという間に4月も半ばです。
去年はあまりブログを更新できなかったので、
今年はコツコツやってみようと思っているタマです。
さて、4月は大人も子供も出会いの時期です。
こういう時には、無理は禁物。
なんでもかんでも我慢は禁物。
ちょっとペースを緩めてもいいので
最低限のラインを決めていきましょう。
お子さんも親御さんも
帰るとぐったりしちゃうかもしれません。
そういう時には
「今日は疲れがぬけないなぁ」っていう表現も大事です。
よく「だるい」「きつい」っていうのを聞きますが
人によってだるさやきつさは違います。
「我慢せろ!!さっさと動け!!」などと怒りたくなる前に
一呼吸おいて
「そうだよね」とまずは状態を共有してみましょう。
「目の前にいる〇〇さんはだるいと言っているな」みたいな感じです。
怒りたくなる時って、この共有が抜けている時が私の場合はあるんですよね。
あと、割と難しいのが相手の体力の把握です。
どうしても自分基準に考えてしまいがちなんですけど
相手の体力があってほしいと思っていると「なんでそれくらいで?」って思うし、
自分の体力が相手よりないと「もうありえん。動きすぎやし。こっちが疲れるわ」みたいに思います。
疲れは慣れないことでも起こりますね。
新しい環境で緊張することもあれば
うまくいかなくて注意されて落ち込んでしまうこともあれば
うまくいってていても気持ちが張り詰めていることもあるんです。
そういうのって、なかなか言葉にするのは難しい。
ですから
まずは行動で見ていくといいかもしれません。
帰宅後すぐおやつも食べずに布団でゴロゴロしてるとか
ぼーーーっとしているとか
やたら構ってアピールをしてくるとか
べったりくっつきたがるとか
不機嫌で当たってくるとか
ん?
って思う時には話を聞いてみましょう。
この時期は
多めに日常の話を聞く時間を設けます。
ちょっとすっきりしてきたかなぁというところを見はからってから、
学習に入ることが多いです。
保護者の方も、同じくお疲れが貯まりやすい時期ですね。
毎日こまめに疲れを減らしましょう!
私は入浴とストレッチでリフレッシュです。
それから猫を毎日もふもふします。
猫は嫌がっているかもしれません。
1匹はすぐ不満を表明するような声をあげ、逃げます。でもまた近づいてきます。
もう1匹はじっと見つめてきます。
多分、もっとなでろよって思っているっぽいです。
猫をもふもふすることでエネルギーがチャージされているようです。
というわけで
来週の講演会+座談会へ向けてエネルギーチャージ!!
去年はあまりブログを更新できなかったので、
今年はコツコツやってみようと思っているタマです。
さて、4月は大人も子供も出会いの時期です。
こういう時には、無理は禁物。
なんでもかんでも我慢は禁物。
ちょっとペースを緩めてもいいので
最低限のラインを決めていきましょう。
お子さんも親御さんも
帰るとぐったりしちゃうかもしれません。
そういう時には
「今日は疲れがぬけないなぁ」っていう表現も大事です。
よく「だるい」「きつい」っていうのを聞きますが
人によってだるさやきつさは違います。
「我慢せろ!!さっさと動け!!」などと怒りたくなる前に
一呼吸おいて
「そうだよね」とまずは状態を共有してみましょう。
「目の前にいる〇〇さんはだるいと言っているな」みたいな感じです。
怒りたくなる時って、この共有が抜けている時が私の場合はあるんですよね。
あと、割と難しいのが相手の体力の把握です。
どうしても自分基準に考えてしまいがちなんですけど
相手の体力があってほしいと思っていると「なんでそれくらいで?」って思うし、
自分の体力が相手よりないと「もうありえん。動きすぎやし。こっちが疲れるわ」みたいに思います。
疲れは慣れないことでも起こりますね。
新しい環境で緊張することもあれば
うまくいかなくて注意されて落ち込んでしまうこともあれば
うまくいってていても気持ちが張り詰めていることもあるんです。
そういうのって、なかなか言葉にするのは難しい。
ですから
まずは行動で見ていくといいかもしれません。
帰宅後すぐおやつも食べずに布団でゴロゴロしてるとか
ぼーーーっとしているとか
やたら構ってアピールをしてくるとか
べったりくっつきたがるとか
不機嫌で当たってくるとか
ん?
って思う時には話を聞いてみましょう。
この時期は
多めに日常の話を聞く時間を設けます。
ちょっとすっきりしてきたかなぁというところを見はからってから、
学習に入ることが多いです。
保護者の方も、同じくお疲れが貯まりやすい時期ですね。
毎日こまめに疲れを減らしましょう!
私は入浴とストレッチでリフレッシュです。
それから猫を毎日もふもふします。
猫は嫌がっているかもしれません。
1匹はすぐ不満を表明するような声をあげ、逃げます。でもまた近づいてきます。
もう1匹はじっと見つめてきます。
多分、もっとなでろよって思っているっぽいです。
猫をもふもふすることでエネルギーがチャージされているようです。
というわけで
来週の講演会+座談会へ向けてエネルギーチャージ!!
2018年4月15日日曜日
おるたま新年度開始
放課後等デイサービスおるたまは新年度を迎えました。
3回目の春です。
今年から放課後等デイサービス事業は様々な変更がありました。
ささやかですが
お子さんにとっては必要な居場所の一つとなっているかと思います。
思春期を迎えるお子さんの利用が多いので
必然的に内容も自己理解・自己表現の部分が増やしています。
この前の開催日には、
スタッフ同士で自己紹介をしてから、
避難訓練をしました。
避難訓練には、所轄の支所長さんにお越しいただきました。
ご協力ありがとうございます!
説明中の1コマです |
その後、清掃活動。
最後にちょこっと自己表現ゲームを楽しみました。
お題に沿って一人一人の話を聞きましょう、
という簡単なルールなのですが
ここで意見が異なるんだな、というのが見えてきます。
例えば
「飼っていたペット、もしくは飼ってみたいペットについて教えて」なんていうお題がありました。
例えば私は猫を飼っているので、猫のことを話しました。
それぞれ飼いたいものが違っていたり、
猫が苦手な方がいたりします。
雑談は難しいなぁと感じる方も多いので
こういう無難なものを取り入れていき、
経験を積んでいくのが狙いです。
聞きながら自分は何を言おうかな、って考えたり、
なるほどなぁって思ったり、
後でこれを〇〇に話したい!とワクワクしてきたり、
心の動きなんてたくさんありますからね。
できる人はできるけど、
環境を設定することで獲得していく人もいるのです。
回数を重ねていくことで、
慣れていくのが不思議なところで
うちに来るお子さんは次第に口数が増えたり
声が大きくなっていくこともあります。
「これについて話したいんだ!」という意志表示があれば
割と雑談しています。
今年は
お茶会や体を動かすプログラムも取り入れていく予定です。
ご興味ある方、
詳細はこちらからどうぞ!
(クリックすると別窓が開きます)
2018年4月10日火曜日
サプライズ!
嬉しいことがありました!!
おるたまを使ってきたお子さんが、
無事に卒業を迎えました。
おめでとうございます!
おるたまは、小学生から高校生まで通えます。
だから、高校を卒業すると新しい旅立ちです。
学校という居場所が持っている機能は
実はとても大きなものなんです。
所属が変化するというのは、大きな冒険ですよね。
その中で、そのお子さんとはまさに試行錯誤しながら
スタッフ一同、一緒にやってきました。
失敗してうまく行かなかったこともあれば、
そのお子さんの苦手とすることが少しずつ変わってきたのを実感して、
一緒に嬉しさを分かち合うこともありました。
最終の利用日には、
お茶会をしようというのは伝えてありました。
お茶会はつつがなく進行し、
雑談を楽しみながら最後の時間を過ごしていたのです。
すると
そのお子さんからプレゼントをいただきました!
もうその時点で嬉しくなって涙が出そうになりましたが、
周囲がクールだったので私もつられクールを装いました(笑)
中は手作りケーキでした!!
ご家族と一緒に作ってくださったんだそうです。
それも、近々料理をする予定だとは聞いていたのですが、
私たちのプレゼントだとは思いもしませんでした!
で、もう一つ嬉しかったのが
お休みだったスタッフにも渡してくださいと言って
準備がしてあったことです。
これはもう、すっごく嬉しかったです。
その子の世界に、スタッフがちゃんと入っていることが伝わってきたからです。
帰宅してから
十分にお腹を減らしていただきましたよ!
美味しくて
嬉しくて
改めて涙がとまりませんでした。
ああよかったなぁと思いました。
おるたまがその子にとっての居場所になっていたんだなと思えました。
ありがとうございます。
スタッフにもちゃんと届きました。
(ケーキの写真は許可を得て掲載しています。転載はお控えくださいませ。)
おるたまを使ってきたお子さんが、
無事に卒業を迎えました。
おめでとうございます!
おるたまは、小学生から高校生まで通えます。
だから、高校を卒業すると新しい旅立ちです。
学校という居場所が持っている機能は
実はとても大きなものなんです。
所属が変化するというのは、大きな冒険ですよね。
その中で、そのお子さんとはまさに試行錯誤しながら
スタッフ一同、一緒にやってきました。
失敗してうまく行かなかったこともあれば、
そのお子さんの苦手とすることが少しずつ変わってきたのを実感して、
一緒に嬉しさを分かち合うこともありました。
最終の利用日には、
お茶会をしようというのは伝えてありました。
お茶会はつつがなく進行し、
雑談を楽しみながら最後の時間を過ごしていたのです。
すると
そのお子さんからプレゼントをいただきました!
もうその時点で嬉しくなって涙が出そうになりましたが、
周囲がクールだったので私もつられクールを装いました(笑)
幸せを祈ってくれているなんて……(涙) |
中は手作りケーキでした!!
ご家族と一緒に作ってくださったんだそうです。
それも、近々料理をする予定だとは聞いていたのですが、
私たちのプレゼントだとは思いもしませんでした!
チョコとバナナとクルミのケーキ。絶品でした。 |
で、もう一つ嬉しかったのが
お休みだったスタッフにも渡してくださいと言って
準備がしてあったことです。
これはもう、すっごく嬉しかったです。
その子の世界に、スタッフがちゃんと入っていることが伝わってきたからです。
帰宅してから
十分にお腹を減らしていただきましたよ!
美味しくて
嬉しくて
改めて涙がとまりませんでした。
ああよかったなぁと思いました。
おるたまがその子にとっての居場所になっていたんだなと思えました。
ありがとうございます。
スタッフにもちゃんと届きました。
(ケーキの写真は許可を得て掲載しています。転載はお控えくださいませ。)
2018年3月31日土曜日
講演会やりますよ!
明日から新年度ですね。
そういうバタバタしている時にお知らせですよ。
早い方がいいですよね?
せかい卵は講演会を開催いたします!
4月29日(日)の午後は空けておいてくださいませ。
上五島に本田秀夫先生が来島します!!
発達障害の方々が生きやすいように日々実践と研究を重ねている
国内(いや世界)屈指の精神科医の先生です。
その先生の講演会を開催します。
実は、本田先生の講演会に一度参加したことがあります。
3年位前でしたが、ある言葉を聞いて
そうか!と思ってお子さんや保護者の方と一緒に相談しながらいろんなことを決めていく形をとるようになりました。
それまでは、支援の目的がわからなくなってしまうことが多くて、
何をしているのか、これでいいのかと悶々とすることが多かったのですが、
シンプルに「まず相談して、その上でできること・やれることを試してみよう!」という方向が見えてくるようになりました。もちろん、それが全てではないのですけれども、
お子さんや保護者の方と一緒に歩んでいくことに、一つ形が見えた講演会になりました。
またそういうことが起きるかもしれない……と思うとワクワクします!
そして、そのワクワクを皆様にもぜひ体験していただきたいのです!
まさかのGWです!!
そして……
なんと講演会だけでは終わらせないです!
本田秀夫先生の講演会の後にはなんと!
長崎や離島を中心に子ども・若者支援活動に携わっている方々をお呼びして、
本田先生とお話しする座談会を設けました!
都市部と山間部を両方持ち、
離島を抱える長崎県ならではのお話を聞いて、
他の分野の方々も自分のところにお持ち帰りください。
ご興味のある方は、一人で来場せず、思い切って
是非お近くの方とお誘いあわせの上ご来場ください!!
たくさんの方々と会えるように
鯨賓館ホール、借りましたよ!!
4月29日(日)午後1時~4時半まで
鯨賓館ホールです!
無料です!
島外の方も、GWは上五島でお過ごしくださいませ!!
そういうバタバタしている時にお知らせですよ。
早い方がいいですよね?
せかい卵は講演会を開催いたします!
4月29日(日)の午後は空けておいてくださいませ。
上五島に本田秀夫先生が来島します!!
発達障害の方々が生きやすいように日々実践と研究を重ねている
国内(いや世界)屈指の精神科医の先生です。
その先生の講演会を開催します。
実は、本田先生の講演会に一度参加したことがあります。
3年位前でしたが、ある言葉を聞いて
そうか!と思ってお子さんや保護者の方と一緒に相談しながらいろんなことを決めていく形をとるようになりました。
それまでは、支援の目的がわからなくなってしまうことが多くて、
何をしているのか、これでいいのかと悶々とすることが多かったのですが、
シンプルに「まず相談して、その上でできること・やれることを試してみよう!」という方向が見えてくるようになりました。もちろん、それが全てではないのですけれども、
お子さんや保護者の方と一緒に歩んでいくことに、一つ形が見えた講演会になりました。
またそういうことが起きるかもしれない……と思うとワクワクします!
そして、そのワクワクを皆様にもぜひ体験していただきたいのです!
まさかのGWです!!
そして……
なんと講演会だけでは終わらせないです!
本田秀夫先生の講演会の後にはなんと!
長崎や離島を中心に子ども・若者支援活動に携わっている方々をお呼びして、
本田先生とお話しする座談会を設けました!
都市部と山間部を両方持ち、
離島を抱える長崎県ならではのお話を聞いて、
他の分野の方々も自分のところにお持ち帰りください。
ご興味のある方は、一人で来場せず、思い切って
是非お近くの方とお誘いあわせの上ご来場ください!!
たくさんの方々と会えるように
鯨賓館ホール、借りましたよ!!
4月29日(日)午後1時~4時半まで
鯨賓館ホールです!
無料です!
島外の方も、GWは上五島でお過ごしくださいませ!!
何かありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ! |
2018年3月23日金曜日
オレンジドリーム
上五島を染めろ!
と言わんばかりのオレンジ色のトラック。
吉野家が上陸しております!
牛丼、
学生時代に大変お世話になりました。
つゆだくで大盛りを夜中にいただいてから
研究室にお土産持って帰って
朝ご飯もまた牛丼、
という時期がありました。
懐かしさのあまり一枚。
と言わんばかりのオレンジ色のトラック。
吉野家が上陸しております!
牛丼、
学生時代に大変お世話になりました。
つゆだくで大盛りを夜中にいただいてから
研究室にお土産持って帰って
朝ご飯もまた牛丼、
という時期がありました。
懐かしさのあまり一枚。
2018年3月17日土曜日
春の旅立ち
関わっていたお子さんたちの進路が決まっていきます。
新しいことに挑戦する。
環境を変えて、
周りにいる人も変わって、
自分がどういう風に日々を過ごすのかを
自分で組み立てることが増えていきますね。
最近、自立までの道のりは人によって異なるんだなと
思うことが増えました。
だからこそ
新しい旅立ちにはそれぞれ助走と準備の期間が必要です。
突貫的にやってうまくいくことはほとんどないです。
そして、旅立った後も安定までは多少の時期が必要なことが多いです。
だからこそ
「お早めに」っていうのはしみる言葉です。
早くできていたら、今あることは解決できたのかもしれない。
でも、過去に対して「たら」「れば」は意味がありません。
振り返ることでできるのは
未来への方策を持つことだけです。
自立に向けてはいろんなことをいろんな人が言いますが
私はこの方の、想像もつかない人生を想像しつつ、読んでます。
熊谷晋一郎さん
・自立とは「依存先を増やすこと」
(保護者向けのメッセージです。クリックすると別窓が開きます)
新しい一歩が幸多からんことを祈ります!
新しいことに挑戦する。
環境を変えて、
周りにいる人も変わって、
自分がどういう風に日々を過ごすのかを
自分で組み立てることが増えていきますね。
最近、自立までの道のりは人によって異なるんだなと
思うことが増えました。
だからこそ
新しい旅立ちにはそれぞれ助走と準備の期間が必要です。
突貫的にやってうまくいくことはほとんどないです。
そして、旅立った後も安定までは多少の時期が必要なことが多いです。
だからこそ
「お早めに」っていうのはしみる言葉です。
早くできていたら、今あることは解決できたのかもしれない。
でも、過去に対して「たら」「れば」は意味がありません。
振り返ることでできるのは
未来への方策を持つことだけです。
自立に向けてはいろんなことをいろんな人が言いますが
私はこの方の、想像もつかない人生を想像しつつ、読んでます。
熊谷晋一郎さん
・自立とは「依存先を増やすこと」
(保護者向けのメッセージです。クリックすると別窓が開きます)
新しい一歩が幸多からんことを祈ります!
2018年3月14日水曜日
見てきました!その3
さて、今後は高校卒業後の進路をどうやって島で作っていけばいいのでしょうか。
ということになると思います。
それは、経験の積み重ねによります。
ということは・・・
早期からの適切な支援があるのがいいですよね。
そして、途切れることなく情報を共有できるシステムがあるのがいいです。
成長は経験で作られる、そうです。
家庭でも学校でも地域でも、どんな経験をするかで人は大きく変わります。
どんな経験をどうやっていつのタイミングでしていくかも
現代では一人一人によって変わってきているのでしょうね。
具体的で個別的な経験ができるような支援を行っている団体の視察に行ってきましたが、
どの団体でも終わりがないようです。
仕事の報酬は新しい仕事。
今後も視察の経験を通して、できることを模索していきたいと思います。
ということになると思います。
それは、経験の積み重ねによります。
ということは・・・
早期からの適切な支援があるのがいいですよね。
そして、途切れることなく情報を共有できるシステムがあるのがいいです。
成長は経験で作られる、そうです。
家庭でも学校でも地域でも、どんな経験をするかで人は大きく変わります。
どんな経験をどうやっていつのタイミングでしていくかも
現代では一人一人によって変わってきているのでしょうね。
具体的で個別的な経験ができるような支援を行っている団体の視察に行ってきましたが、
どの団体でも終わりがないようです。
仕事の報酬は新しい仕事。
今後も視察の経験を通して、できることを模索していきたいと思います。
2018年3月10日土曜日
見てきました!その2
スタッフタマが訪れたのは、高校卒業後の進路ってどうなるんだろう?
という気持ちからでした。
他の地域ではどうしているんだろう?
うまく行くって言うゴールはどういうものなのかしら?
中高生と関わっていると、道がたくさんあるように思えます。
関わる方の未来をイメージするにあたり、
自分の不足ばかり感じたからです。
基本的に福祉サービスを利用するには、「これは私に必要です!」と申請するのが前提です。
そこでいつも難しいのが
「わたし困ってます!」という発信です。
困りきって疲れ果てているところで福祉の方に向かって声を上げることができていれば、
問題のおおよそは解決に近づきますが、そんなコントロールよくいくわけないですよね。
相談はスキルです。
そして、相談なので相手がいないと成立しません。
基本的に、相談してくださる方と「何に困っているか」を共有すること、「なぜ困っているか」を共有することの二つで現実的な解決策は作っていくことになります。
見てきた結果ですけれど
・利用者さんの生活に介入する形を専門的に(つまり、アセスメントを徹底的に行って)作る。
・利用者さんと対話を積み重ね、記録を残す。
どちらもこの二つが見事でした。この二つを徹底的にやっているので、困難を抱える方々へ安心を提供できているのだと感じました。
支援者養成講座の時には、ほとんど言及されないと思いますが、
「書くスキル」というのは支援をする際には非常に重要だと思います。
また、アセスメントに関しては日進月歩で進んでいきますけれども、
生活スキル・就労スキルをどうやって見つけていくかは、日ごろの観察を言葉にすることがベースになると思います。
観察というのは、実は主観的な行為です。
なぜ主観的かと言えば、物の見え方は生きてきたことに左右されるからです。
見ようと思って見る時に、これは「〇〇というものだ」というのを断定するのには、頭の中にあるデータベースと比べることが必要です。
何を見てきたか、それにどんな名前を付けてきたのか、何を学んできたのか、というのが観察に現れるわけです。
だからこそ、研修と経験が必要になるのですね。
他の視点を取り込んで今の仕事に活かして、利用者さんの未来を見据えて動きます。
実はとってもクリエイティブなことなんだと思います。
視察先の方では「100%うまくいくということはありません。支援に悩む困難な事例が次から次に出てきます。ですが自立支援期間は基本的に2年なので、そこでなるべく成功体験を積んでほしいと思っています」とおっしゃっていました。
また、発達障害への対応が増えているということでした。
特に、重視されていたのは生活習慣です。
生活習慣を整える方法を作っていくことが、結果として就労へつながりやすくなるようです。
という気持ちからでした。
他の地域ではどうしているんだろう?
うまく行くって言うゴールはどういうものなのかしら?
中高生と関わっていると、道がたくさんあるように思えます。
関わる方の未来をイメージするにあたり、
自分の不足ばかり感じたからです。
基本的に福祉サービスを利用するには、「これは私に必要です!」と申請するのが前提です。
そこでいつも難しいのが
「わたし困ってます!」という発信です。
困りきって疲れ果てているところで福祉の方に向かって声を上げることができていれば、
問題のおおよそは解決に近づきますが、そんなコントロールよくいくわけないですよね。
相談はスキルです。
そして、相談なので相手がいないと成立しません。
基本的に、相談してくださる方と「何に困っているか」を共有すること、「なぜ困っているか」を共有することの二つで現実的な解決策は作っていくことになります。
見てきた結果ですけれど
・利用者さんの生活に介入する形を専門的に(つまり、アセスメントを徹底的に行って)作る。
・利用者さんと対話を積み重ね、記録を残す。
どちらもこの二つが見事でした。この二つを徹底的にやっているので、困難を抱える方々へ安心を提供できているのだと感じました。
支援者養成講座の時には、ほとんど言及されないと思いますが、
「書くスキル」というのは支援をする際には非常に重要だと思います。
また、アセスメントに関しては日進月歩で進んでいきますけれども、
生活スキル・就労スキルをどうやって見つけていくかは、日ごろの観察を言葉にすることがベースになると思います。
観察というのは、実は主観的な行為です。
なぜ主観的かと言えば、物の見え方は生きてきたことに左右されるからです。
見ようと思って見る時に、これは「〇〇というものだ」というのを断定するのには、頭の中にあるデータベースと比べることが必要です。
何を見てきたか、それにどんな名前を付けてきたのか、何を学んできたのか、というのが観察に現れるわけです。
だからこそ、研修と経験が必要になるのですね。
他の視点を取り込んで今の仕事に活かして、利用者さんの未来を見据えて動きます。
実はとってもクリエイティブなことなんだと思います。
視察先の方では「100%うまくいくということはありません。支援に悩む困難な事例が次から次に出てきます。ですが自立支援期間は基本的に2年なので、そこでなるべく成功体験を積んでほしいと思っています」とおっしゃっていました。
また、発達障害への対応が増えているということでした。
特に、重視されていたのは生活習慣です。
生活習慣を整える方法を作っていくことが、結果として就労へつながりやすくなるようです。
2018年3月5日月曜日
見てきました! その1
報告です。
放デイを運営してきて3年が経ちます。
今後の課題が見えてきました。
ずばり、高校卒業後の進路です。
放デイおるたまの主たる利用者は中学生・高校生になりそうです。
というのも、
困っていることを伝えるための様々な状態
(例えば、登校渋り・不登校・対人トラブル・学習の遅れ等)
が生じ、関わる大人が困ってから
検査の実施や病院の受診になり、
その後の利用できる支援の一つとして放デイがあがってくるからです。
本人が困っているかもしれないと気づくのは、相当難しいと思っています。
だって、自覚があれば対策を打ちやすいじゃないですか。
というわけで、「身近なお子さんが困っていることを発見する」スキルというのはお子さんと関わっているお仕事の方には有った方がいいんだろうと思います。
というわけで、今年度は「その後の生き方」のモデルケースを見に行ってきました。
視察については、日本離島センターの離島人材育成基金助成事業による助成を受けています。
ありがとうございました!
タマはこちらへ伺いました。
・大阪市「自立支援 Maluhia」
大阪市内の中心部にあります。中はとてもおしゃれで、なごめる感じの場所でした。
・滋賀県東近江市「ジョブカレ」
ここは発達障害の方を対象にした自立支援を行っています。のんびりしたいい場所です。
スタッフアキはこちらへ伺いました。
・東京都福生市「青少年自立支援センター」
どちらもホームページを拝見して思い切って決めたのですが、丁寧にご対応くださいました。ありがとうございました!
次の投稿では、見てきた感想とその後の課題について書きます。
放デイを運営してきて3年が経ちます。
今後の課題が見えてきました。
ずばり、高校卒業後の進路です。
放デイおるたまの主たる利用者は中学生・高校生になりそうです。
というのも、
困っていることを伝えるための様々な状態
(例えば、登校渋り・不登校・対人トラブル・学習の遅れ等)
が生じ、関わる大人が困ってから
検査の実施や病院の受診になり、
その後の利用できる支援の一つとして放デイがあがってくるからです。
本人が困っているかもしれないと気づくのは、相当難しいと思っています。
だって、自覚があれば対策を打ちやすいじゃないですか。
というわけで、「身近なお子さんが困っていることを発見する」スキルというのはお子さんと関わっているお仕事の方には有った方がいいんだろうと思います。
というわけで、今年度は「その後の生き方」のモデルケースを見に行ってきました。
視察については、日本離島センターの離島人材育成基金助成事業による助成を受けています。
ありがとうございました!
タマはこちらへ伺いました。
・大阪市「自立支援 Maluhia」
大阪市内の中心部にあります。中はとてもおしゃれで、なごめる感じの場所でした。
・滋賀県東近江市「ジョブカレ」
ここは発達障害の方を対象にした自立支援を行っています。のんびりしたいい場所です。
スタッフアキはこちらへ伺いました。
・東京都福生市「青少年自立支援センター」
どちらもホームページを拝見して思い切って決めたのですが、丁寧にご対応くださいました。ありがとうございました!
次の投稿では、見てきた感想とその後の課題について書きます。
2018年2月26日月曜日
あっという間の6年目
こんにちわ。
久しぶりの投稿となりましたが……!
2月14日にせかい卵は6年目を迎えました!
NPO法人として、6年目も活動ができているというのは嬉しい限りです。
スタッフとして成長したかどうか、まだまだやることが山積みで判断ができないのですが、去年はいくつか資格をとりましたのでご報告します。
一つは、臨床発達心理士の資格をとりました。
発達って範囲が広いのですが、私にとっては興味深い事象です。
そこに理論があって、関わっている時にはありの目のように観察して、うううんんどういうことだろうか??と思っていても、離れた鳥の目で見ると理論の通りに大体なっている!というものでした。
この資格で発達についてもっと深く勉強していきたいと思います。
実践はつめていると思いますが、
発達だけ勉強していても、現場ではそれ以外の要素が多くあるので、もっともっと人生ずっと勉強でしょうね。
それはそれでワクワクすることです。
もう一つですが、児童発達管理責任者という福祉関係の実務経験の資格がとれました。
私はもともと教員免許を持っていて、そこから福祉の世界に踏み出したのですが、
教育の世界は文科省、福祉の世界は厚労省という管轄の違いがありまして、
互換性が少ないですが、業務としては対人支援という名目で大分重なるところがあります。
特に、学習支援をしていると、福祉の面から要請される学習支援にはどうしても対人支援の要素が強く出てくると感じます。
でも、対人支援って基礎にあるのはコミュニケーションですよね。
支援っていうとどうしても支援する方が強く感じられますけど、
コミュニケーションスキルが必須です。
日常でも、挨拶するとか、無駄話するとか、日常生活の潤滑油が必須なんだと思いました。
それ抜きにいきなり支援しますよ!みたいなことは難しいです。
だから、手間暇かかることなのかもしれませんね。
人の生活の時間をいくらか共有するわけですからね。
そして、資格ホルダーとしては
資格はその世界の入り口に過ぎないのだと思います。
何をしたいかという意志がとても大切なんだと改めて思いました。
意志あるところに道が拓けることって、あるんですね。
だから、意志をどうやって作っていくのかが大切なのでしょうね。
それって、なんでもそうなんですけど。
スタート地点に立つまでと、
スタート地点に立ってからでは
見える世界が変わったように思います。
せかい卵は6年目、どこへ向かうのかな??
久しぶりの投稿となりましたが……!
2月14日にせかい卵は6年目を迎えました!
NPO法人として、6年目も活動ができているというのは嬉しい限りです。
スタッフとして成長したかどうか、まだまだやることが山積みで判断ができないのですが、去年はいくつか資格をとりましたのでご報告します。
一つは、臨床発達心理士の資格をとりました。
発達って範囲が広いのですが、私にとっては興味深い事象です。
そこに理論があって、関わっている時にはありの目のように観察して、うううんんどういうことだろうか??と思っていても、離れた鳥の目で見ると理論の通りに大体なっている!というものでした。
この資格で発達についてもっと深く勉強していきたいと思います。
実践はつめていると思いますが、
発達だけ勉強していても、現場ではそれ以外の要素が多くあるので、もっともっと人生ずっと勉強でしょうね。
それはそれでワクワクすることです。
もう一つですが、児童発達管理責任者という福祉関係の実務経験の資格がとれました。
私はもともと教員免許を持っていて、そこから福祉の世界に踏み出したのですが、
教育の世界は文科省、福祉の世界は厚労省という管轄の違いがありまして、
互換性が少ないですが、業務としては対人支援という名目で大分重なるところがあります。
特に、学習支援をしていると、福祉の面から要請される学習支援にはどうしても対人支援の要素が強く出てくると感じます。
でも、対人支援って基礎にあるのはコミュニケーションですよね。
支援っていうとどうしても支援する方が強く感じられますけど、
コミュニケーションスキルが必須です。
日常でも、挨拶するとか、無駄話するとか、日常生活の潤滑油が必須なんだと思いました。
それ抜きにいきなり支援しますよ!みたいなことは難しいです。
だから、手間暇かかることなのかもしれませんね。
人の生活の時間をいくらか共有するわけですからね。
そして、資格ホルダーとしては
資格はその世界の入り口に過ぎないのだと思います。
何をしたいかという意志がとても大切なんだと改めて思いました。
意志あるところに道が拓けることって、あるんですね。
だから、意志をどうやって作っていくのかが大切なのでしょうね。
それって、なんでもそうなんですけど。
スタート地点に立つまでと、
スタート地点に立ってからでは
見える世界が変わったように思います。
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