さて、今回は人気の学習グッズをご紹介します。
学習会、というとそれだけで
「ええ~ 苦手な勉強なんでしないといけないの!」っていうお子さんもいます。
あとは、切り替えしたかったり、
雑談をしたかったり、
机に向かって学習するのが難しいお子さんだったり、
実は書字がうまくいかなかったり……
まあそんな時に
導入だったり
気分転換だったり
あとはそのために自分で勉強をしたり、
うちの学習会では人気の学習グッズです。
漢字カードです。
これは部首だけでできているので、それを組み合わせて使います。
漢字は書き取りをたくさんして覚えるもの、という意識が強いですが、
ここでの学習支援における漢字へのアプローチは以下の4つです。
・読み
・書き
・意味
・文脈の中で利用できる(熟語や単語として)
二人以上で取り組めばゲーム性も高くなります。
一人でやれば自分の記憶を確認できます。
こちらの投げかけも、その子によって変えていけます。
というわけで最近の取組みをご覧ください。
2人とも小学生です。
たくさん漢字を作りたくて、「カードないやつでも書いてみる?」と声をかけたら「そうする!」と言われたので、こうなってます。途中からは常用漢字表の中から見つけたものを写しています。 |
「これ、見たことあるよ」と教えてくれたり、「こんな漢字あったかなぁ?」と尋ねにきたりしながら、作ったものです。 |
・音読みができること
・訓読みができる(送り仮名を含めて)こと
・部首が言えること
・熟語が出てくること
・気になったら漢和辞典・漢字辞書(常備しています)を引くこと
・漢字の成り立ちを知ること
へとアプローチしています。
この時間は、他にことわざ等も飛び交っていました。
連想していろんな既習の知識を出し合っては、
「何それ?」
「知らない!」
となったところに、知っている誰かが
「こうじゃない?」と意味を伝えたり
「じゃあ辞書引いてみれば?」と伝えたりしています。
学習もなんか楽しくてまたやりたくなっちゃう!
っていう経験が積み重なっていくといいなぁと思います。
では。
「『はげぱんまん』っていう名前だよ」と言って子どもが残していきました。 |
この学習会は「子供の未来応援基金」によって助成を受け、実施しています。
ご興味を持たれた方、詳細はHPをどうぞ。
http://www.kodomohinkon.go.jp
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