9月に入ってから、屋内のレイアウトをちょこちょこ変更しています。
子どもたちは来場するたびに目聡く気づいて
「あっ!これがない!」
とか
「あっ!どうしてこうしたの?」
とか
「ねーねー これ、前は●●にあったよね」
なんて記憶力や比較力を存分に発揮しています。
その姿はちょっとした探偵さんのようでした。
スタッフも日々発見です。
とあるカードゲームの場面。
ルールを確認して、間違えても……へこたれなくなってる子がいること。
ゲームは盛り上がるので、感情的になりやすいのですが、
ぐっと自分のミスを受け入れて次につなげるその強さ、カッコよかったです☆
一つは、ルールを説明してみると、すっと自分の持ち札を見ながら適切なカードを場に出せるようになった子がいること。
見えないもの(ルール)と実際のもの(カード)を比較するって、結構難しいものです。
以前とは格段に取組度が違いました。
ゲームそのものを楽しむってかなり高度なことだと思うのです。
ゲームは勝敗が全てではないのです。
勝敗は結果であって、それまでの自分の取捨選択が問われるのです。
ルールを理解しているか
フェアにできるか
カードの出る確率ですねに左右されつつ、出すカードを選択できるか
なんてことを積み重ねていきます。
それを楽しめる、その結果勝てる、その喜びはかなり複雑なものだと思います。
「あー、あの時これ出したら、勝てたのにー」
「ここでこうすれば、次の人がこうするしかなかったんだよね」
なんて話をしているうちに
思わず将棋の感想戦を連想しました。
分かち合うってこういうことかもね。
今里フリースペースは誰でも来れる「第3の居場所」です。
木曜日15:00~18:00
お待ちしてます。